最近「ゾンビ」にハマっており、ゾンビ漫画やゾンビドラマを観まくっているSanchoですどうもこんにちは。
ゾンビが持つあのなんとも言えないユルキモ感がたまらなく好きなんですよね。
ゾンビって動きはノロいし、頭は悪いし、なんか腐ってるし…
でも「わし化け物やねん!怖いんやぞ!」って虚勢をはっているあたりが、哀愁を感じてキュンキュンするのです。
みなさんもそうですよね?
* * *
さて話は変わりますが、わたしは毎朝会社にいく前にローソンによります。
そこで飲み物やらタバコやらを買ってから出社するんですが、そのローソンに対照的な2人の店員さんがいらっしゃるんですよね。
2人の名前は仮に鈴木くん、中嶋さんとしておきましょう。
鈴木くんは、もう全身から「できないオーラ」がぷんぷんに漂う20代後半くらいの青年で、ヤル気の欠片も感じられない接客態度がチャームポイントです。
逆に、中嶋さんは超テキパキと仕事をこなす30代前半くらいの女性。けっして美人ではないのですが、だれよりも効率的かつ丁寧に接客をこなしています。
中嶋さんはどこで働いても、家で家事をしてても、それなりに優秀な結果を出すひとなんだろうなと思うのですが、
鈴木くんはどこで働いてもダラダラもたもたといいかげんな仕事をして、やがてダメなままダメなおじさんになり、不幸なダメ人生を死ぬまで歩んでいくんだろうな…と思うわけです。
運悪く鈴木くんのレジにあたってしまった日には、鈴木くんのダメなウイルス(通称:鈴木ウイルス)に感染しそうで、朝から最悪な気分になります。
(だいぶ見苦しく毒を吐いておりますが、鈴木氏の接客態度にイライラMAXなのでお許しくださいませ。)
たかだかコンビニのレジ接客ひとつではありますが、そのひとが
「将来的に仕事や私生活で成功することができるのか?」
「他人から評価され感謝される人生を歩むことができるのか?」
…が明白に分かってしまうものなんですよね。今回はそんなお話です。
1.ムダな時間が多い
中嶋さんのレジ対応は完ぺきです。ムダな時間が一切ありません。
レジにむかう僕の顔をみてタバコの銘柄を判断しあらかじめ用意しておく。
こちらが財布からカードなりお金なりを出しているあいだに袋詰めをする。
レシートがプリントアウトされるまでのわずかな待ち時間でも袋の持ち手をねじって持ちやすくしてくれる。
他にも色々と工夫があるのですが、なによりもちょっとのすきま時間にも作業をねじ込み、客側もお店側にもムダな待ち時間が一切ないんですよね。
これとは対照的に鈴木くんのレジ対応はムダな待ち時間だらけです。
こちらはのんびりとスキャンする鈴木氏をボーっと眺めなきゃならないし、鈴木氏はこちらがカードやレシートを財布にしまうのをボーッと眺めています。
1人の客に対応するのに、あきらかに中嶋さんの2倍以上の時間がかかっているんです。
速ければいいというわけではないですが、「時間=コスト」ですから、できる限りムダ(=非効率)なやり方は排除して効率的に進めたいですよね。
鈴木くんみたいな創意工夫のない仕事をするやつは絶対に出世できないし、どこにいても「トロくてダメなやつ」という評価しかえられません。
2.愛想がない
愛想というのは大切なんですよ。
なぜなら、人間というのは印象や見た目で他人を判断をする生き物ですからね。
おなじ能力をもっていても、愛想がよいひとと無愛想なひととでは、まわりからの評価はまったく異なるはずです。
(わたくしSanchoも人見知りで無愛想な人間ですので、損をしてばっかりです…)
無論、愛想がよいひとはビジネス面でも上司から好かれ、お客様からも好かれ、仕事はそこそこでも皆から好かれ必要とされます。
中嶋さんはけっして美人ではないですが(しつこい)、きちんと笑顔であいさつし、ピシッと腰を45度に折り礼をします。
一方で鈴木くんは無愛想の極みです。
あきらかにヤル気のない態度ですし、挨拶もろくにできないですし、印象は最悪です。
結果として仕事ができるならそれでも許せますが、無愛想な上に仕事もできないなんて、どんだけ不幸やねん…。
3.声が小さい
声が小さいというのは“自信がない”ことの現れでもあります。
声が小さいと相手をイライラさせますし見下されます。それによってさらに恐縮してしまい声が小さくなってしまいます。悪循環ですね。
やたらと大声を出す必要はありませんが、声が大きい方が元気で愛想よく見えますし得をするはずです。
鈴木くんはいつも声が小さく、ボソボソと話し、語尾もだらしないので、なにを言っているのか聞き取れません。
こういうひとは将来ぜったいに不幸になるでしょうね。
4.感謝をしない
別に「ワイは客やぞ!感謝せえ!」と言っているわけではありませんよ。
感謝というのは、わたしたちが幸せになるためにとても重要な要素なんです。
あなたという人間は、とてもちっぽけなゴミみたいな存在です。あなたは1人だけではぜったいに生きていけません。
あなたがふだん食べている食事は、農家のひとが長い月日をかけて育てた野菜だったり、畜産農家のひとが手塩にかけて育てた牛や豚ですよね。
あなたが毎晩寝ている部屋は大工のひとが建てたものですし、あなたが着ている服は中国あたりの工場で貧しい女の子が一生懸命に縫製したものです。
あなたの父と母がいなければあなたは存在すらしていないですし、日本に生まれてこなかったら毎晩爆撃に震える夜を送っていたかもしれません。
この中のなにかが欠けていたり、どこかで運命の歯車が狂っていたら… あなたという存在はとても稀有なバランスの上に成り立っているのです。
感謝とは、おのれがちっぽけな存在である事実を謙虚に受けとめ、ちっぽけな自分がまわりの人間だったり環境だったりによって辛うじて生かされていることに気づくことからはじまるんですね。
つまり「ワイは1人やと何にもでけへんウンコみたいな存在や…。そないなワイが今生きていられてるんは皆のおかげなんやで。せやから皆に感謝なんや!」…というわけです。
そして、感謝することによって「ワイはいま幸せや!恵まれた環境におるんや!」と実感することができるのです。
まわりに感謝することがすなわち、自分自身を幸せにする(感じる)一番の近道なんですね…。
だから、お客さんに敬意を払わずイヤイヤ接客をする鈴木氏みたいな人間は、ぜったいに幸せになれないでしょうね。
5.時間を売って生きている
鈴木くんのもっともダメなところは“自分の時間を売って収入を得ている”という点です。
これはコンビニのアルバイトが時給いくらの仕事だから、という意味ではありません。
のらりくらりと仕事をし、なんの生産的な創意工夫もせず、時間が経つのをただボーっと待っているその態度のことを“時間を売って生きている”と表現しているのです。
もっとも、仕事をしてもしなくても時給は決まっているわけですから、おなじ時間だけ働けばおなじ金額のお給料をもらえます。
でもそんなんでお金をもらえる職業って、せいぜい時給1000円前後のアルバイト・パートくらいですよね。
旦那さんがいて、空いている時間でパートをしながら家計を助けている奥さまとかならぜんぜんOKなのですが…
そうでないのであれば、「時間」ではなく自分の「知識」「アイデア」「創意工夫」「技術」「経験」を売りものにするべきです。
時間を売りものにしていると、一生を「労働力と時間を搾取される単純作業員」として費やすことになります。不幸ですよね。
不幸になる人の特徴 まとめ
さて、いかがでしたか?
今回はローソンのやる気ゼロなダメ店員 鈴木くんを見て感じた「不幸になるひとの特徴」を解説させていただきました。
ちょっと内容をまとめてみましょう。
ムダな時間が多い
愛想がない
声が小さい
感謝をしない
時間を売って生きている
これらは特にローソンのアルバイト店員だけに限ったことではなく、すべての職業・すべての人間にあてはまることですよね。
ふだんの生活を振り返ってみて、「自分にもあてはまる点があるなぁ…」という方は要注意ですよ。ぜひ意識と行動を変えていただければと思います。