先日、7歳の長男に「パパは大人なんだから、ちゃんと鼻毛ぬきなよ」とマジ説教されたSanchoですどうもこんばんは。
さて、人間の脳には「成功脳」と「失敗脳」の2種類が存在します。
成功脳を持つひとは、仕事でも私生活でも成功をおさめやすく、やがて富と恵まれた余生を得ることができます。
逆に失敗脳を持つひとは、同じような環境で人生を送っていても、なかなか成功をつかむことができません。
注目すべきなのは、成功脳と失敗脳は生まれもった先天的なものではなく、そのひとが「どのように物事を考え、どのような行動を起こすのか?」によって変わってくるという点です。
つまり、心がけや行動しだいでどんなひとでもお金持ちや成功者になれるということですね。
そこで今回は、成功脳と失敗脳にはどんな違いがあるのか?を7つポイントで比較しつつ、
自分の意識や行動を変えるためのヒントを探していきたいと思います。
目次
1.飽きっぽい!vs 辛抱強い!
「飽きっぽいひとは大成しない」…なんてイメージをあなたはもっていませんか? これ、むしろ逆ですからね。
飽きるというのはどういう状態でしょうか? 興味をなくし、モチベーションが落ち、やりたくないのに嫌々やっている状態ですよね。
我慢強いひとは本当は飽きてしまっていてもなんとか諦めずに頑張ろうとしますが…
そんな状態でよい仕事・おもしろい仕事ができるはずありません。
ただ事務作業を淡々とこなすだけなら別にいいのでしょうが、成功するためにはゼロからなにかを作りだすクリエイティブな発想が必要です。
他人を喜ばせたり、満足してもらうことも大切です。
あなたがその仕事なり作業なりを「好きで好きでしょうがない状態」じゃないと、他人を喜ばせるなんて無理ですよね?
だからこそ嫌なことを辛抱強く我慢しちゃうようなひとは成功できません。
飽きたらすぐにポイしちゃって、次の楽しいことに飛びつくくらいのひとのほうが成功できるのです。
成功脳
好きなことだけをとことん追求する。飽きたらすぐやめて次に移る。
失敗脳
嫌なことでもガマンして続けてしまう。それを良いことだとカン違いしている。
2.根本的に変えようとする!vs 変化が嫌い!
成功脳なひとは、ものごとを根本的に変えようとします。
古き慣習や決まりごとが大嫌いなので「それってそもそも必要なの?」って口に出して言ってしまいます。
失敗脳なひとはこれを聞いてビックリします。「だってそれが決まりだから…」と思っているからです。
でもいくら決まりや慣習だからと言って、必要のないことをダラダラと続けているのは時間のムダですよね。
時代はどんどん変わっていきます。人々の考え方や生活、ニーズやテクノロジーも、ものすごいスピードで変化していきます。
古い慣習やルールを打ち破れないひと、変化が嫌いで安定に固執するひとは、絶対に成功を手に入れることはできません。
生き残ることさえ難しいでしょうね。
成功脳
変化を好み、変化への対応が速い。古い慣習を壊し、今の時代にあった新しいルールを作る。
失敗脳
変わることに不安や恐怖を感じる。そのため古い慣習やルールに固執する。
3.自分を信じる!vs 信じない!
成功脳なひとは、自分自身とその明るい未来をあたりまえのように信じています。
成功をあたりまえに信じているので、そうなるべく考え、行動します。
たまに苦しいことがあっても、その先の成功をあたりまえのように信じているので、ちょっとやそっとのことではめげません。
逆に、失敗脳なひとはあたりまえのように自分は成功できないと考えています。
「わたしに成功なんて無理…」と思っているので、目の前にどんな分かりやすいチャンスが転がっていても行動を起こすことができません。
というかアンテナをオフっているので、目の前のチャンスに気づくことすらできないのですね。
そして結局はなにも行動しないまま、人生を棒にふってしまうのです。
成功脳
自分の成功をあたりまえに信じている。成功を信じて疑わないので、行動や意識がだんだん成功者のものになっていく。
失敗脳
自分は成功できない、失敗すると思い込んでいる。だから行動しないし意識も低い。
4.簡単にできる! vs 難しくてできない!
成功脳なひとは「成功することなんて簡単だ」と思っています。
楽観的にものごとを考えているので、どんなことでも気軽にチャレンジします。
失敗してもそんなに落ち込みません。失敗なんてよくあることだと考えていますし、後悔するまもなくすぐに次のチャレンジに進みます。
次々に新しいことにチャレンジするので、当然ながら成功にたどりつく可能性も高くなりますよね。
逆に、失敗脳なひとは「成功なんてとても難しいことだ」と考えています。
失敗を怖がってなかなかチャレンジできません。そして気がつくと歳をとりチャレンジできるエネルギーと情熱を失っているのです。
成功脳
成功なんて簡単だと考える。新しいことにも気軽にどんどんチャレンジし、やがて成功を掘り当てる。
失敗脳
成功はとても難しいことだと考える。やる前から失敗を怖がり、なにも行動できないまま死ぬ。
5.判断と行動が速い!vs 遅い!
成功脳なひとはとにかく反応が速いです。
新しいこと、興味のあることにすぐさま反応し、すぐさま行動に移します。
逆に、失敗脳なひとはいつも腰が重くてモタモタしています。大切な判断や行動もつねに後回しです。
なにかと“できない理由”を作っては、結局やらずじまいになってしまいます。
成功脳
すぐにやる。判断と行動が速い。
失敗脳
なかなかやらない。すべてを後回しにする。
6.アウトプットが上手い!vs 下手くそ!
「成功者をめざすなら本を読みましょう!」なんてよく言いますよね。
本を読むというのは代表的なインプット手法で、自分のなかに新しい情報を仕入れ、知識や感性を育くむにはとても良い方法なのです。
しかし、ただ読書すりゃいいってわけじゃないですよ?
私のまわりにも読書好きな人はたくさんいますが、「成功者」と言えるような人物は…残念ながらあまりいません。
なぜなら、ほとんどの人はインプット(情報の仕入れ)をするだけで、アウトプット(情報の発信)を行なっていないからです。
アウトプットの方法は色々なものがありますが、他人に教えたり、日記を書いたり、ブログを書くのだって立派なアウトプットです。
情報をインプットすることは実はそれほど難しいことではないのですが、情報をアウトプットするのって、慣れていないと結構難しいんですよね。
なぜなら質の高いアウトプットを行なうには、インプットする情報のボリュームも多くなくてはなりませんし、
一度インプットされた情報を自分のなかでなんども反芻(はんすう)し、再構築し、自分の言葉で表現し直す必要があるからです。
アウトプットをすることで、インプットしたものをより自分の血肉に変えることができるのです。
成功脳なひとは、インプットもアウトプットも上手にこなすことができるんですよね。
逆に、失敗脳なひとはアウトプットが下手ですし、そもそもインプット量もとても少ないのです。
成功脳
インプット量が多く、しっかりとアウトプットも行なう。
失敗脳
インプット量が少ない。アウトプットもしていない。
7.わがまま!or 従順!
成功脳なひとはわがままです。
自分のやりたいことを実行するために他人を巻き込み、自分に有利なようにルールを作り変え、失敗してまわりに迷惑をかけてもあまり反省しません。
それでも成功するのは、まわりの人間から共感され、まわりの人間に感謝し、まわりの人間を喜ばせ、
まわりの人間に(物質的ではなく精神的に)なにかしらのメリットを与えているからです。
だから多少の迷惑を被ったとしても「あいつのことだからしょうがないか」「あいつのためなら協力してやるか」…と許されてしまうのです。
いわゆる“愛されキャラ”というやつですね。
逆に、失敗脳なひとは従順で人畜無害ではありますが、まわりのひとを変える影響力もエネルギーもありません。
まわりに迷惑をかけないおとなしくて良い隣人ではありますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
そうです、それはまるで“空気”です。
成功脳
わがまま。でもそれをカバーしてあまりある喜びやメリットをまわりに与えている。
失敗脳
従順。でもそれ以外に取り柄がない。
まとめ
いかがでしたか?
最後に、成功脳なひとに共通する7つの成功法則をまとめてみましょう。
飽きっぽい。好きな事だけとことん追求
変化を好み、変化への対応が速い
自分の成功をあたりまえに信じている
成功なんて簡単だと考えている
すぐにやる。判断と行動が速い
インプットもアウトプットも上手
わがまま。でもまわりから愛される
繰り返しになりますが、成功脳は生まれもったものではなく、後天的に植えつけられるものです。
成功脳の考え方や言動をマネすることで、誰もが成功脳に近づくことができるのです。
ぜひあなたも今日から実践してみてくださいね!