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家計簿つけるなら【理想の支出バランス】を知ろう!

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家族構成

みなさんは【理想の支出バランス】ってご存知ですか?

読んで字のごとくなのですが、生活費などの家計の支出を考えるうえで“支出項目ごとの理想的な配分”のことを指します。

たとえば「家賃は収入の25%までが理想!」なんて話を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。

これと同じように、「食費なら収入の15%まで」「毎月の貯金額は収入の20%が理想」…などなど、理想的な支出比率はすべての生活費において存在するのです。

今回はこの【理想の支出バランス】について詳しくご紹介させていただきます!

家族構成や支出によって【理想の支出バランス】は違う!

家族構成とお金まず最初にお断りしておきたいのが、本当の意味での【理想の支出バランス】は、その家の家族構成や収入などによって違うということ。

おなじ収入でも、家族が多いご家庭は食費がかさんでしまうでしょうし、人数が多いぶんより大きな家に住む必要がありますよね。

おなじ家族構成でも、収入が多い家庭は食費・住居費などの固定費の比率は下がるはずなので、貯金や趣味・娯楽費などにお金を使うことができるでしょう。

だから、今回ご紹介する【理想の支出バランス】は、あくまで1つの指標でしかありません。

それぞれのご家庭にマッチした支出バランスというのは、それぞれの家庭が工夫しながら追及していく必要があるのですね。

では、家族構成ごとの【理想の支出バランス】について見ていきましょう。

夫婦二人のみ

夫婦二人のみの場合

夫婦二人のみのご家庭における、理想の支出バランスです。

この支出バランスは、すべての家族構成パターンのなかでもっとも平均的な比率となりますので、ぜひ参考にしてください。

項目 支出比率
預貯金 20%
食費 15%
住居費(家賃/ローン) 25%
水道光熱費 5%
通信費 5%
保険料 4%
娯楽費 2%
被服費 3%
交際費 2%
日用品・雑費 2%
小遣い(夫婦計) 14%
その他 3%

貯金は“手取り収入の20%”を積み立てていくのが理想です。

(以下、当記事で「収入」と書く場合はすべて「手取り収入」を指します。 手取り収入は実際にあなたが手にする金額で、社会保険料や税金が引かれた後のものです)

夫婦二人だけの家庭は、子供がいないぶん家計にも余裕があるので、かならず20%以上の貯金を確保するようにしてください。

共働きなどで世帯収入が多いご家庭は、30〜40%の貯金をめざしましょう。妻の収入はすべて貯蓄にまわす…などでもいいですね。

逆にいうと、人生のなかで家計に余裕があるのは「結婚前」「結婚後、子供が生まれるまでのあいだ」「子供がひとり立ちした後」の3つの時期だけです。

(これを「人生の三大貯蓄時期」と呼びます)

この時期にしっかり貯金をしておかないと、定年直前になってから「ヤバイ!老後資金がぜんぜん足りない!!」とあせってしまうことになりますよ…。

食費15%、住居費25%など、その他の生活費についても平均的な支出バランスです。ぜひこの比率をベースに毎月の支出計画を立ててみてください。

夫婦+小さな子供

夫婦二人と小さな子供

夫婦二人と、小学校低学年以下の小さなお子様がいらっしゃるご家庭です。

項目 支出比率
預貯金 15%
食費 15%
住居費(家賃/ローン) 25%
水道光熱費 6%
通信費 4%
保険料 5%
娯楽費 2%
被服費 3%
交際費 2%
日用品・雑費 2%
小遣い(夫婦計) 10%
教育費 8%
その他 3%

子供は生まれたものの、まだまだ小さいためにそれほど経済負担は大きくありません

生活費の支出も、子供を出産する前の理想の支出バランスをできる限りキープするようにしましょう。

とはいえ、ご家庭によっては学資保険に加入したり、子供を幼児教育などの習いごとに通わせたりなど、子供のための支出が増えてくる時期です。

そのぶんは固定費(住居費・通信費・保険料など)を見直したり、夫婦のお小遣いや娯楽費・被服費・交際費などを少しずつ削り、倹約に努めましょう。

毎月の貯金はなるべく20%を維持したいですが、難しい場合には最低15%を死守するようにしてください。

夫婦+大きな子供

夫婦二人と大きな子供

夫婦二人と、中高生・大学生など大きなお子様がいらっしゃるご家庭です。

この期間が(家計的には)もっとも長く苦しい時代かもしれませんね…。

項目 支出比率
預貯金 10%
食費 17%
住居費(家賃/ローン) 23%
水道光熱費 6%
通信費 5%
保険料 5%
娯楽費 2%
被服費 3%
交際費 2%
日用品・雑費 2%
小遣い(夫婦計) 8%
教育費 14%
その他 3%

子供が大きくなってくると、教育費(学費・塾や習いごとの月謝)の負担も大きくなってきますし、食費や通信費などもかさんでしまいますよね…。

貯金は収入の20%が理想ではあるものの、さすがに厳しくなってくると思いますので、最低ラインを10%に設定してやりくりを工夫しましょう。

住宅ローンを金利の低いローンに乗り換えたり、残債の一部を繰上返済して月々の返済額を減らすというのも手ですね。

(個人的には繰上返済する金があったら投資にまわしたほうが賢いと思うのですが…まあその話は別の機会に)

生活費を節約するコツについては、姉妹サイトに売るほど書いてありますのでぜひ参考にしてみてください。

節約で1000万円貯めたボクが、この3年半にやってきたこと【節約記事 63選】

まあ、そもそも子供の教育費に対してあまり無理をしすぎないというのが一番だと思いますけどね。

お金をかけたから、有名私立に通わせたからといって、必ずしもその効果があらわれるワケではありませんから…。

両親と同居している単身者

実家住まいに単身者

実家で両親と同居している単身者の場合です。

項目 支出比率
預貯金 40%
食費 8%
住居費(家賃/ローン)
水道光熱費
通信費 5%
保険料 4%
娯楽費 3%
被服費 5%
交際費 6%
日用品・雑費
小遣い 10%
その他 4%

親と同居しているので、住居費や水道光熱費がかからず、食費もほとんどかかりません。

しかし、それに甘えてムダ遣い三昧していると将来かならず痛い目にあうわけですね。

いま幸運にも親のスネをかじれる身分にあるのであれば、将来のために収入の半分(40〜50%)を貯金しておくことをオススメします。

もちろん実家の両親にも収入の10〜20%を渡して、家計を助けてあげましょうね。

独身の一人暮らし

独身の一人暮らし

単身一人暮らしの場合の支出バランスです。

社会人1年目〜数年目の一人暮らしや、大学生の一人暮らし(親からの仕送りとアルバイトを合計した収入)を想定したものです。

項目 支出比率
預貯金 18%
食費 15%
住居費(家賃/ローン) 25%
水道光熱費 6%
通信費 4%
保険料 4%
娯楽費 3%
被服費 4%
交際費 5%
日用品・雑費 3%
小遣い 10%
その他 3%

住居費25%、食費15%の黄金バランスを指標にしましょう。貯金は18%を死守です。

前述のとおり、結婚前・子供が生まれる前の独身時代というのは「人生の中でもっとも貯蓄ができる時期」の1つでもあります。

この時期にしっかりと貯金をおこなう習慣をつけておくと、あとあとの人生がグッと楽になりますぞ…。

まとめ

まとめ

今回のまとめ

家計簿はつけるだけでは意味がありません。

【理想的な支出バランス】を知り、それに近づけるように毎月見直しをくりかえすことがポイントです。

また【理想の支出バランス】は家族構成や収入によって違ってきます。

今回ご紹介した生活費の比率を参考に、あなたのご家庭に最適な支出バランスを追求してみてください。

 

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