HOME > 今さら聞けない!税金・扶養・年金・役所手続き > 「貯金の方程式」を新しく考え直しました。
こんにちわ、Sanchoです。
さて、このブログでも過去に何回かご紹介させていただいた“貯金の方程式”。
とても有名な方程式で、シンプルで分かりやすいのですが、
最近「なんかこれ、ちょっと端折り過ぎだな…」と思い始めたんですよね。
この方程式は「貯金を増やすためには、支出を減らすか?収入を増やすか? の2つの方法がある」というのを説明するときに使うことが多いのですが、
この方程式だと“時間の概念”が抜けてしまっていて、方程式としては不十分なんです。
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貯金は収入から支出を差し引いたもの?
たとえば、AさんとBさんという二人の人間がいたとしましょう。
Aさん:月収28万円、生活費22万円
Bさん:月収32万円、生活費26万円
この二人、それぞれ収入も支出も違いますが、月に貯金可能な金額はいずれも6万円ですよね。
貯金=収入-支出 という方程式では、AさんもBさんもまったく同じ貯金ができる計算になります。
でも…現実的にはまったく違います。
時間の要素はとても重要!
前述したAさんとBさんは、いずれも月に6万円の貯金ができます。
もし二人が同い年で、ともに60歳の定年まで働くのであればまったく同じ金額の貯蓄ができることになります。
でも、この二人の年齢が違っていたらどうでしょうか?
Aさん(26歳):月収28万円、生活費22万円
Bさん(42歳):月収32万円、生活費26万円
こうなるとだいぶ話が変わってくるはずです。
二人が定年(60歳)までに貯金できる金額を比べてみると…
Aさん:6万×12か月×34年=約2,450万円
Bさん:6万×12か月×18年=約1,300万円
このように、なんと2倍近い差がついてしまうのです。
つまり、貯金というのは「収入」「支出」の他に「時間」の要素が必要で、
あと何年働くことができるのか? いつまで収入を得られるのか?というのもとても重要なのですね。
新しい貯金の方程式はこれだ!
で、今回わたしが考えた貯金の方程式は下記です。
αの部分には、いろいろなものを当てはめることができるのですが、
例えば、
・資産運用
・副業収入
・パートナーの収入
…などの要素が入ります。
まあ、収入に含めてしまっても良いのですが、ちょっと特殊な収入ですし、その人の得意分野や家庭の事情によって変わるので、あえて別で加えておきました。
まとめると、
貯金を増やす要素には、支出を減らす(=節約する)要素と、時間をかけるという要素と、収入を増やすという要素があります。
特に収入を増やすことは、貯金を大きく前進させるためにとても重要な要素です。
収入を増やすにはさまざまな方法がありますが、まずは一歩を踏み出しチャレンジしてみる行動力が大切ですね。
まとめ
話がとっ散らかっちゃったんで要旨をまとめます。今回書きたかったポイントは下記の通りです。
●つまり1秒でも早く貯金をはじめましょう
●時間がないならペースを上げましょう
●節約ばかりじゃなく、収入を増やそう
●さらに資産運用や副業などあらゆる手段を使って資産を増やそう
…ということですね。
お金を貯めるには、お金が貯まる法則をよく理解することが大切です。
今回ご紹介した貯金の方程式は、とてもシンプルで取るに足らないもののように感じてしまいますが、
知っているのと知らないのとでは、とても大きな差です。
しっかりと理解して、あなたのマネープランに活かしていきましょうね。
[文:Sancho]
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