HOME > 読まないと損をする貯金&節約術 > お金を使わずに“涼しさを感じる”テクニック集|冷房費の節約に!
いや~来ちゃってますね!夏が!
気象庁の予想によると、今夏はラニーニャ現象により猛暑になる確率が大なんだそうです。嫌ですねぇ…。
冬生まれでポッチャリな(というのも申し訳ないくらい肉が付いている)わたくしSanchoにとって、
夏の暑さはほんとうに死活問題なんですよ。
だからと言ってクーラーをがんがんに稼働させると光熱費(冷房費)がやばいことになるし…なにか良いアイデアはないんでしょうかね?
ってことで今回は、なるべくお金を使わずに“頭を使って”涼しさを感じることができるアイデアをまとめてみました。
今年の夏は、お得に!賢く!暑さを乗り切っていきましょう!
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目次
木陰と蒸散を利用する!
夏の強い日差しのなかで外出や運動をしていると、木陰でのひと休みがとっても涼しく感じますよね。
「日陰なんだから当たり前じゃないか!」と思われるかもしれませんが、実はそれ以外の理由もあるんですよ。
それは“蒸散”です。
蒸散とは、植物の葉(の裏側の気孔)から大気中に水分が放出される現象のことです。
この蒸散によって水分が気化するときにまわりの空気の熱をうばっていくため、植物の近くにいると涼しさを感じるのですね。
近年、アサガオ・ゴーヤ・ヘチマなどを利用した“グリーンカーテン”が流行していますが、
これも直射日光をさえぎるから涼しいだけではなく、植物の蒸散による気温の低下を見込んでいるのです。
熱をさえぎるカーテンなどと併用すれば、エアコンの冷房費をかなりおさえることができるはず。節電効果バッチリですよ!
お風呂は冷たいシャワーでしめる!
とっても古典的な方法ですが、入浴の最後には温度を下げたシャワーでほてった身体を冷やしてしまうのも手です。
わたしなんてお風呂からあがったら汗びっしょりでお風呂にはいった意味がなくなっちゃいますので…
夏はかならず20~30度ぐらいのぬるま湯シャワーを浴び、体を冷やすようにしています。
一気に汗がひくのでクーラーをつける必要もなく、寝つきも良くなるのでおすすめですよ!
ついでに水シャワーでお風呂場の壁や床を冷やしておけば、防カビ対策にもなり一石二鳥です。
保冷剤で太い血管を冷やす!
クーラーに頼らず体を冷やしたいなら、体のなかで太い血管が通っている部分を冷やすといいですよ。
たとえば首筋、ひざの裏、ふくらはぎ、デコルテライン、耳の下あたり、わきの下…なんかが効果的です。
血液は時速200キロ以上という猛スピードで体中をめぐっていますから、冷却効果は抜群です!
わたしは冷凍庫のなかに、ケーキやお菓子なんかを買うとついてくる小さ目の保冷剤をいくつも入れて凍らせているので、
暑い時はその保冷剤をつかって血管を冷やしています。
冷感寝具の気持ちよさが想像以上!
“霊感”ではありませんよ。“冷感”です。
ニトリがTVCMしている「Nクール」に代表される、接触冷感素材をつかった“冷たく感じる寝具”のことです。
この接触冷感素材の生地を触ったときに「冷たい!」と感じるのは、体から生地へ移動する熱の量が多いためなのだそうです。
商品によっては冷たく感じる以外にも、汗をすばやく吸いとって水分を放出してくれる吸水速乾の機能をもった商品もありますよ。
ちなみに、わたしはニトリの敷パッドを去年から使っているのですが、
本当にひんやりと冷たくて、サラサラしていて肌にべとつかず、すっごく気持ちいいですよ!
ニトリのNクールシリーズは、敷パッド・タオルケット・肌ふとん・ピローパッド・キッズ寝具の5種類があります。
そのなかにも下記の3つのタイプがあるので覚えておいて損はないと思います。
・ひんやり気持ちいい「Nクール」
・ひんやり+吸放湿機能の「Nクールスーパー」
・ひんやりが持続する「Nクールダブルスーパー」
もちろん、ホームセンターなど各種メーカーからも冷感寝具は発売されています。
わたしも色々調べて実際に触ってみましたが…やはりニトリの「Nクール」がしっかり冷たくて、値段もお安めなのでイチオシです!
ビニールプールで遊ぶ!
夏の休日、お金を使わないで涼しく楽しく遊ぶ究極のテクニック…それはビニールプールです!
わたしは家の屋上で、えんえんと1日中ビニールプールに浸かりながらボーっとしたり、仕事したり、ブログ書いたりしています。
ビニールプール、最高ですよ。
マンションなどでビニールプールができるスペースがない場合には、足湯ならぬ足プールはどうでしょう?
わたしがマンションに住んでいた頃は、プラスチックの衣装ケースに冷たい水を入れて、ピチャピチャ水遊びを楽しんでいました。
ふくらはぎは血液のポンプの役割を果たしているため、足を冷やすだけでも充分に全身が涼しくなるので、ぜひ一度お試しください!
ただし長時間の水遊びは確実にカゼをひきますので、体調管理にはご注意くださいね。
風鈴や水の音で耳から涼しく!
風鈴は風が吹くことで音が鳴りますよね。
そのためわたしたちは風鈴の音が聞こえると「お、風が吹いているぞ」と脳が反応するため、涼しく感じるのです。
水の流れる音もおなじです。脳が「お、どこかで水が流れてるぞ」と感じるので涼しさを感じるのですね。
これらはまだクーラーなどがなかった時代に、少しでも涼しさを感じようと工夫された人々の知恵です。
うまく取り入れて体感温度を1度でも下げられたら、そのぶん冷房の高熱費を節約することができます。
ためしてみる価値はありそうですね!
空気の流れのメカニズムとは?
外から帰宅した際に「んだこれ!? 外よりも暑いじゃねーか!」なんてことありますよね。
そんな時にすぐにエアコンをつけてしまっては、必要以上に電力を使ってしまいとても非効率です。
まずは換気をして熱い空気を外に逃がしてあげれば、部屋の中をより少ない電力で冷やすことができます。
ちなみに、部屋にこもった熱を効率的に外へ逃がす方法をあなたはご存知ですか?
これは“空気の流れのメカニズム”や“自然の法則”を利用すれば簡単に実践できます。
たとえば、冷たい空気は高いところから低いところに流れ、逆に温かい空気は低いところから高いところへ流れますよね。
つまりこもってしまった熱い空気を逃がしたいときは部屋の上のほうへ逃がし、涼しい空気を部屋の下のほうから取りこめば効率が良いというわけです。
扇風機やサーキュレーターを使い風を上に向けて吹かせることで、より効率よく熱を排出することができます。
また、自然の風の向きも利用すると効率的ですよ。
夏は日本の多くの地域で南西の風が吹きます。つまり南西から北東へ向かって風が流れていくのです。
窓を開けて換気をするときは、風が通るように南西と北東の窓を開けておくと効率的ですね。
打ち水で家のまわりから冷やす!
道路や庭に水をまく「打ち水」も、古来から行われてきた涼を呼ぶための先人の知恵です。
水をまくと、その水が蒸発するときに周囲から熱を奪っていきます。いわゆる「気化熱」の原理ですね。
この気化熱が地面や空気の温度を下げるため、涼しさを感じるわけです。
打ち水は日中に行ってもすぐに水分が乾燥してしまうため、あまり意味がないそうです。
朝か夕方に植物に水をあげるついでに打ち水をすれば、植物による蒸散の効果も得られるため、涼しさが倍増しますよ!
* * *
さて、いかがでしたか?
今回はお金をなるべく使わず、科学や自然の法則を味方にして涼しさを感じるテクニックをまとめてみました。
こうして見てみると、昔から行われてきた慣習には、しっかりと科学的な根拠があり勉強になりますね。
お金を使わず、頭を使う。
今年の夏は、そんな賢い節約術で暑さを乗り切ることにチャレンジしてみましょう!
[文:Sancho]
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