「格安SIM」「格安スマホ」で通信費を大幅に節約しよう!…という本企画。
前回の記事(徹底解説!格安SIMでスマホ代を節約しよう!基本編)では、格安SIMに関する基本的な知識や仕組みなどを中心に解説させていただきました。
第2弾となる今回は、より具体的に「格安SIMを選ぶ際のポイント」をまとめさせていただきました。
目次
1.もっともシンプルな選び方は?
格安SIMや格安スマホを始めるのって、なんかとっても難しく感じてしまいますよね?
しかし実際にはそれほど難しいものではありません。例えば下記の3つさえ決めてしまえばすぐにでも格安SIMをスタートできます。
①音声通話を付けるか?データ通信のみか?
②データ通信量はどのくらい必要か?
③スマホ本体(SIMフリー端末)を持ってるか?持っていないならどの機種をセットにするか?
…たったこれだけです。とっても簡単でしょ?
2.通話が必要ないならバッサリ節約!

格安SIMを選ぶ際に、もっとも料金に影響をあたえるものの1つが「音声通話ができるか?できないか?」です。
音声通話ができるプランにしてしまうと、それだけで月の基本料金が800円~1,000円ほど上乗せされてしまいます。
なので、なるべくなら通話機能を捨ててお安く済ませたいところですよね。
もしご自宅に電話がある人はスマホの通話をバッサリと諦めてしまい、どうしても通話の必要があるときは家の電話を使えばいいのです。
あとは格安SIMで「LINE通話」「050plus」「SMARTalk」「楽天電話」…などの通話アプリを使うのでもいいと思います。
ちなみに通話を月に60分以上する人は、せっかく格安SIMにしたのに結果的に元より通信料金か高くなってしまう…なんて事にもなりかねません。
通話をよく使うという方は、そもそも自分は格安SIMに変えるメリットがあるのか?について、もう一度考え直してみましょうね。
3.データ通信量を決めよう!
格安SIMを選ぶ際に一番のポイントとなるのは、データ通信量をどのくらいにするのか?という点です。
ほとんどの格安SIMプランでは、LTEによる高速通信のデータ量に上限が決められています。
上限を超えると速度制限がかかり、低速通信しか使えなくなるためインターネットがとっても重くなってしまうのです。
…とは言ってもなかなか自分が使っているデータ量なんて分からないですよね?
目安としては、3GBのデータ容量があればほとんどの人が何とか足りると思います。ただしこれは常日頃からデータの節約に気を付けていないと危険なレベル。
たとえば家にインターネットの無線LANがある人や、自宅や勤め先に無料WiFiスポットがある人は、これらを利用すれば3GB以内は余裕です。
もっともデータ量を消費するのはYoutubeやニコニコ動画などの動画です。あとはアプリのダウンロードやアップデートなどにも多くのデータ量を使ってしまうので注意して節約しましょう。
ちなみに世の中の人がどのくらいデータ通信量なのかを調査したものが下記です。
[1ヶ月に使っているデータ通信量]
1GB未満…18.8%
1GB~2GB…18.2%
2GB~3GB…17.7%
3GB~4GB…9.3%
4GB~5GB…9.9%
5GB~6GB…4.3%
6GB~7GB…10.6%
7GB~8GB…3.4%
8GB~9GB…0.3%
9GB~10GB…1.8%
10GB以上…5.6%
※2014年8月 MMD研究所調べ
これを見ると6割くらいの人が3GB 以内で済んでいるという計算になりますね。
ちなみに1GB、2GBの方が安いのですが、料金自体は数百円くらいしか変わらないことがほとんどですので、心配な人は3GBにしておきましょう。
また、始めはデータ量を少なめにしておき、途中で速度制限がかかって不便をするようであれば、必要に応じてデータ量を増やす…という方法が経済的ですのでオススメですよ。
4.通信速度には2種類ある!
格安SIMには、大きく分けて2種類の「通信速度」があります。
①高速通信:75Mbps以上
②低速通信:200kbps前後
高速通信はドコモ・au・SoftBankなどの大手通信キャリアとほぼ同じ速さで通信できます。
低速通信は、軽いWebサイトやあまりデータをやりとりしないサービス(TwitterやFacebook、LINEなどのSNSなど)であればほぼ問題なく利用ができるはずです。
しかし動画やマップ、画像などがたくさん使われたWebサイト、アプリやゲームなどを利用するには向いていません。
というか重くてなかなか読み込めないため、ものによってはまったく使えない事もあります。
自分がふだんどんなWebサイトやサービスを利用しているか?アプリやゲームを使うか?などを加味して、通信速度を選ぶようにしましょうね。
後述しますが、格安SIMのなかには自分で高速と低速を自由に切り替えられるプランもあります。
ふだんは低速通信でデータを節約し、重いサービスを利用するときは高速通信に切り替えるなど、とても経済的な使いかたができるためおすすめですよ。
5.データ通信の提供方法にも注目!
また高速データ通信については、データ量や通信速度だけではなく、その提供方法についても違いを理解しましょう。
多くの格安SIMでは、高速データ通信を利用できる通信量は、月単位や日単位で決まっています。つまり「定額料金制」ですね。
これとは別に、使ったデータ量に応じて月額料金が変わる「従量課金制」のプランもあります。
月・日単位で使えるデータ量が決まっている「定額料金制」プランでは、あらかじめ料金が決まっているので料金が明確ですが、使わなかった場合のデータ分については損をしてしまいますよね。
逆に使った分だけ料金が発生する「従量課金制」プランでは無駄が少ないですが、制限なくデータ通信が使えてしまうため、あっ!と気づいた時には予想以上に使いすぎてしまっている…というリスクもあります。
使わなかった分は無駄になるが毎月一定の料金が請求される安心の「定額料金制」か…
無駄にはならないが注意しないと使いすぎてしまう「従量課金制」か…
あなたの性格やライフスタイルに合ったプランを慎重に選んでくださいね。
6.オプション機能も拡大中!
格安SIMや格安スマホといえば、なるべくムダな機能や性能を削って料金を安くする…というイメージですが、
最近では格安SIMのなかにも、さまざまなオプション機能やサービスを提供するプランが増えてきました。
・留守番電話サービス
・SMS(ショートメッセージ)機能
・データ容量を次月に繰り越せるプラン
・公衆無線LANへの接続機能
・通信速度を自由に切り替えられる機能
…
このように、有料・無料でさまざまな機能やサービスが提供されています。
「この機能がないと絶対にイヤ!」というこだわりがある人は、このようなオプション機能の有無にも注意してプランを選びましょうね。
7.MNPに対応しているか?
「MNP(番号ポータビリティ)」に対応しているかどうかも忘れずにチェックしましょう。
MNPとはいま利用している電話番号をそのまま引き継げる仕組みのこと。格安SIMにはMNPに対応しているものといないものがあります。
電話番号が変わってしまうのがイヤな人は、MNP対応の有無にも注意してプランを選ぶようにしてくださいね。
おすすめ格安スマホ比較&ランキング
格安スマホ/格安SIMは、近年さまざまな企業が参入することで急速にサービスが普及しています。
でも、それだけに「どこの格安スマホがいいのか?」がいまいちよく分からないんですよね…。
そこで、格安スマホ初心者にも分かりやすいように一覧表で比較してみましたので、下記の図をご確認ください。
※サービス名をクリックすると公式サイトへ飛びます。
※各社の内容は執筆時点のものです。
サービス名 | 容量 | データ 通信 | データ通信 +音声 | データ 繰越 | 回線 | 評価 |
---|---|---|---|---|---|---|
mineo マイネオ ![]() | 3GB | 900円 /月 | 1510円 /月 | ○ | ドコモ・au | ★★★ |
UQモバイル![]() | 3GB | 980円 /月 | 1680円 /月 | ○ | au | ★★★ |
BIGLOBE SIM ![]() | 3GB | 900円 /月 | 1600円 /月 | ○ | ドコモ | ★★★ |
LINE モバイル | 3GB | 1,110円 /月 | 1690円 /月 | ○ | ドコモ | ★★ |
イオン モバイル | 4GB | 980円 /月 | 1580円 /月 | ○ | ドコモ | ★★ |
U-MOBILE![]() | 5GB | 1480円 /月 | 1580円 /月 | × | ドコモ | ★★ |
DMM モバイル ![]() | 3GB | 850円 /月 | 1,500円 /月 | ○ | ドコモ | ★ |
IIJmio みおふぉん | 3GB | 900円 /月 | 1600円 /月 | ○ | ドコモ・au | ★ |
OCNモバイル ONE ![]() | 3GB | 900円 /月 | 1600円 /月 | ○ | ドコモ | ★ |
楽天 モバイル ![]() | 3.1GB | 900円 /月 | 1600円 /月 | ○ | ドコモ | ★ |
NifMo![]() | 3GB | 900円 /月 | 1600円 /月 | ○ | ドコモ | ★ |
nuro mobile ![]() | 3GB | 900円 /月 | 1600円 /月 | ○ | ドコモ | ★ |
下記にランキングTOP5の特徴を説明していますので、こちらも参考にしてみてください。
1位「mineo|マイネオ」
mineoは数あるMVNOのなかでもauとドコモの両方の回線がつかえる貴重なサービスです。通信速度が安定して早く、ストレスを感じません。
オプションで「5分かけ放題サービス」があり、国内通話が5分以内なら何度でも無料になります。また最低利用期間がない(違約金が発生しない)のも魅力です。
さらに、ユーザー間・家族間・友人間のパケットシェアも充実しているため、総合的におすすめ1位に選出しています。
2位「UQモバイル」
TVCMでもおなじみの「UQモバイル」。au系の通信回線を使い、数あるMVNOのなかでもとにかく速度が圧倒的に速くつながりやすいことで人気です。5分以内の国内通話は何度でも無料になる「おしゃべりプラン」もあります。
そのほかにも目立った弱点がなく、格安スマホデビューにおすすめできる優秀なサービスです。
3位「BIGLOBE SIM」
「BIGLOBE」はいわずと知れた老舗プロバイダで、ドコモ系の回線を使います。充実のラインナップと安心感にくわえ、無料かけ放題のプランもあります。
また、全国8万3000箇所で使える無料WiFiスポットがある点も大きな魅力です。
さらにオプションで、重いデータを使うYouTube・Google Play・Apple Musicなどのサービスがカウントフリー(データ使用量にカウントされない)になるのも魅力です。
4位「LINEモバイル」
「LINEモバイル」はLINEのヘビーユーザーにはとっても嬉しい格安SIMです。ドコモ回線を使います。
LINEはもちろん、Twitter、FaceBook、InstagramなどのSNSや、LINE MUSICなどがカウントフリーになるプランがあります。
ふだんからLINEやSNSを良く使うという方には、これ以上お得な格安SIMはないでしょう。
5位「イオンモバイル」
とにかく安い格安スマホといえば「イオンモバイル」です。3GBプランはありませんが、4GBで他と料金帯がおなじなのでお得ですよね。
以前は通信の評判がよくありませんでしたが、最近は音声の質・速度ともにだいぶ改善されたようです。最低利用期間や違約金もないので良心的ですよね。
オプションの「050かけ放題」は時間制限なし・回数制限なしでいくらでも通話ができるので、通話が多い人には特におすすめです。
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ちなみに、どうしても格安スマホは嫌だ!という人はソフトバンクのスマホへ乗り換えるだけで、即日現金キャッシュバック5万円がもらえるというサービスもあります。
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