世の中にはさまざまな節約術があふれていますが、なかには「それって都市伝説でしょ?」というレベルの真偽のあやしいものがたくさん存在します。
せっかく節約のために実施しているのに、実は逆効果だった…なんて悲しいことにならないためにも、ちゃんと真実を知って白黒をハッキリさせたいですよね?
そこで今回は、世にある節約術のなかでも「水道料金」「電気料金」「ガス料金」という水道光熱費にスポットをあてて、12個のトピックにまとめてみました。
目次
- 1.洗濯物はまとめて洗うより、小分けにすると節約になる?
- 2.エアコンと扇風機を併用するとかえって電力を消費する?
- 3.使っていない家電は電源を抜いておくほうが良い?
- 4.冷凍庫はぎゅうぎゅうに詰め込むと電気代がかかる
- 5.ガスよりも電子レンジのほうが電力を消費する
- 6.水道光熱費をクレジットカード払いすると損をする
- 7.エアコンはこまめに消すよりつけっ放しの方が節電になる
- 8.照明もこまめに消すよりつけっ放しの方が節電になる
- 9.トイレは“小”と“大”を使い分けると節水になる
- 10.蛇口から一滴ずつ水を貯めると、水道代がかからない
- 11.暖房家電のなかでは、コタツがもっとも節電になる
- 12.冷蔵庫は壁からスキマをあけて置くと節電になる
1.洗濯物はまとめて洗うより、小分けにすると節約になる?
おなじ量の洗濯物を一度にまとめて洗っても、小分けにして洗っても、一回の洗濯に使う電気代はほとんど変化はありません。つまり小分けにするとその分だけ電気代はムダになります。
また、洗濯には大量の水を使います。小分けにして洗うとその分ムダな水を多くつかってしまい水道料金が多くかかってしまいます。洗濯物の量を半分にしても使う水の量は半分にならないのです。
つまり、小分けにすると節約になるというのは、「ウソ」ですね。
電気代の面でも水道代の面でも、小分けにするよりも(規定の洗濯物の分量を守りつつ)まとめて洗ってしまったほうが節約につながるのです。
[答=ウソ!]
2.エアコンと扇風機を併用するとかえって電力を消費する?
エアコンを1時間つかったときの電気代は約10円~15円ほどです。扇風機やサーキュレーターの1時間あたりの電気代は0.5円~1円ほどです。
たとえば夏の暑い時期にエアコンの冷房の温度設定を1℃上げると約10%の節電につながります。冬の暖房についても、温度設定を1℃下げると5%の節電につながるそうです。
つまり、エアコンの温度設定を2~3℃控えめにして、さらに扇風機やサーキュレーターなどで空気の流れをつくってあげれば、体感温度を快適に保ったまま節電につなげることができるのです。
なので、エアコンと扇風機・サーキュレーターを併用するとかえって電力を消費するっていうのは…ウソですね。
[答=ウソ!]
3.使っていない家電は電源を抜いておくほうが良い?
こちら、結論から言ってしまうとホント!なのですが、最近では待機電力をあまり消費しないエコな家電が増えてきたため、それほど節電効果が大きくないのが実情です。
つまり節電になることは確かなのですが、毎日こまめにあちこちのコンセントを抜くのって大変ですよね…。
たとえば下記のような節電タップを使えば、一か所で複数の家電の待機電力をカットできるので、楽してエコを実践できますよ。
[答=ホント!]
4.冷凍庫はぎゅうぎゅうに詰め込むと電気代がかかる
冷蔵庫に関しては、なかに物がいっぱい詰まっていると冷却効率が悪くなり電気代がかかってしまうのですが、実は冷凍庫に関しては逆です。
冷凍庫はスキマなく物がつまっていると、冷凍物がそれぞれお互いに保冷剤の役割をはたすため温度が下がりにくくなるのです。
冷蔵庫は物を少なく整理整頓!冷凍庫はスキマなくピッチリ詰める!と覚えておいてください。
[答=ウソ!]
5.ガスよりも電子レンジのほうが電力を消費する
電子レンジってなんとなく電気代がかかるイメージがあるのですが…実はガスを使って食べ物をあたためるよりも、レンジを使ったほうが光熱費を節約できるようですよ。
ガスはお鍋やフライパンに熱が伝わり、その熱が食物全体に伝わるまでにけっこう時間がかかってしまいますよね。
それよりも自分が食べる分だけをお皿にとり、電子レンジで全体をあたためてしまった方が時間効率もエネルギー効率も良いのです。
[答=ウソ!]
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6.水道光熱費をクレジットカード払いすると損をする
水道料金・電気代・ガス代はクレジット支払いの設定が可能です。引き落としのタイミングで自動的にクレカ決済してくれるうえに、使ったら使った分だけポイントやマイルが貯まるのでお得です。
もし月平均2万円の水道光熱費を支払うご家庭が、1%還元のクレジットカードを使った場合…それだけで年間2,400円分のポイントが貯まる計算になります。
ただし、引き落とし方法をリボ払いや分割払いにしていると、手数料や利息などで逆に損することがあるので注意しましょうね。
[答=ウソ!]
7.エアコンはこまめに消すよりつけっ放しの方が節電になる
エアコンは、電源をいれて設定温度に近づけようと頑張っているときがもっとも電力を使います。
エアコン起動後の電力消費は、適温になって自動運転を続けているときに比べて、5倍~10倍もの電力消費になるそうです。
つまり、エアコンはこまめにオンオフを繰り返すよりも、設定温度をなるべく控えめにして自動運転をさせておいたほうが節電になるということですね。
[答=ホント!]
8.照明もこまめに消すよりつけっ放しの方が節電になる
では照明もエアコンと同様に、つけっ放しの方が節電になるのでしょうか?
実は照明の場合はスイッチをONにした時の電力消費が小さいため、数秒以上照明が不要なのであれば、こまめに消してしまった方が節電につながります。
これは蛍光灯であっても、白熱球であっても、LEDであっても同じです。使わない場合は迷わず消してしまいましょう。
[答=ウソ!]
9.トイレは“小”と“大”を使い分けると節水になる
昔はよく、水洗レバーの「大」で流すと水を多くつかってしまうため、しっかりと小と大を使い分けたほうが節水になると言われていました。
しかし近頃の最新型トイレは節水効果に優れているため、小でも大でもそれほど水道料金に差がないのが実情です。
1日4回トイレを使った場合でも1年で200~300円の差でしかありません。なのでこれは「ウソ」ですね。
[答=ウソ!]
10.蛇口から一滴ずつ水を貯めると、水道代がかからない
その昔、こんなウワサ話がありました。
「水道の蛇口をほんの少しだけゆるめて、水が一滴ずつしたたるくらいにしておくと水道メーターが反応しない。だから夜のあいだにちょっとずつ水を貯めてその水を翌日使うようにすれば水道料金の節約になる」と…。
しかしこれは真っ赤なウソです。私たちが生まれる前ならいざ知らず、最近の水道メーターはとても優秀ですので、こんなゴマカシは通用しません。
[答=ウソ!]
11.暖房家電のなかでは、コタツがもっとも節電になる
以前にもこのサイトでご紹介しましたが、暖房器具にはそれぞれ電気代の違いがあります。下記に転載しておきましょう。
【暖房器具の光熱費を比較】
こたつ 約11円/時 約5,900円/月 エアコン 約15円/時 約8,100円/月 電気
カーペット約16.5円/時 約8,900円/月 ハロゲン
ヒーター約18円/時 約9,700円/月 カーボン
ヒーター約20円/時 約10,800円/月 電気ストーブ 約22円/時 約11,900円/月 セラミック
ファンヒーター約23円/時 約12,400円/月 遠赤外線
ストーブ約24円/時 約13,000円/月 ガス
ファンヒーター約29円/時 約15,700円/月 石油
ファンヒーター約30円/時 約16,200円/月 オイルヒーター 約34円/時 約18,400円/月
これを見ると、コタツは数ある暖房器具のなかでももっとも効率の良い家電だということになります。みなさん、冬にはコタツを使いましょう。
ちなみに、エアコンは電気代がかかるイメージがありますが、こうして比べて見るととてもエコな家電なんですね。意外です。
[答=ホント!]
12.冷蔵庫は壁からスキマをあけて置くと節電になる
冷蔵庫を壁にぴったり付けた状態で設置してしまうと、冷蔵庫から出る熱がうまく逃げることができず冷却効率が悪くなっていまいます。
なので冷蔵庫を設置する際には、冷蔵庫の側面や背面を壁から数センチくらい離して置いたほうが節電につながるのです。
また冷蔵庫の上部からも放熱するタイプもあるため、冷蔵庫の上には物を置いたりしないようにしましょう。
[答=ホント!]
いかがでしたか?
とっても定番なものから、ちょっと意外なものまで色々ありましたね。
水道光熱費の節約といえば、数ある節約術のなかでも基本中の基本のテクニックですので、毎日実践している方も多いことかと思います。
間違った知識で失敗してしまわないためにも、今回ご紹介した内容をしっかりとチェックして実践に移してみてくださいね。
[文:Sancho]
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