HOME > 引越しが安くなる必勝法 > 完全版!引越し料金を半額以下に節約するための7つのテクニック
引越しってけっこうボッタクリな世界で、なんにも専門知識がないと何十万円とか平気で取られちゃうんですよね。
ちなみにわたしは過去に引越し業界の仕事に数年間たずさわっていたこともあり、安くするためのノウハウを知っているので、ボッタくられることはありません。
最初の見積もりで12万円といわれた引越しでも、交渉の末に4万円(三分の一)まで値引きさせたこともあります。
今回はそんなお話です。
目次
1.複数社で相見積もりをすること
引越し代を安くするなら、複数の業者の見積もり金額を比較することがもっとも簡単で効果的です。
当然ながら引越し業者同士がライバルになるので、ぼったくりはできません。はじめからそこそこ本気の見積もり金額を提示してくれます。
相見積もりする引越し業者は有名な業者から中小の業者まで、まんべんなくチョイスしましょう。
最低でも5社くらいを比較するようにすれば安くなる確率が上がります。
業者に見積もりをお願いする手段としては、一社一社に電話などで連絡をする手段もありますが、おなじ情報を何度も伝えなくてはならずかなり大変です。
その場合は、インターネットで24時間、複数の引越し業者にまとめて見積もり依頼ができる「一括見積サービス」を利用するとよいでしょう。
もちろん無料のサービス(業者から広告収入を得ているため)ですので安心です。
一括見積もりをすると数分後にはさまざまな業者から電話やメールがきますので、電話に出られる準備をしておくといいですね。
2.訪問見積もりの注意点3つ
引越し業者に見積もりをすると、実際に自宅にスタッフがきて荷物量を見ながら料金を算出する“訪問見積もり”を行います。
相見積もりをする場合、この訪問見積もりを複数回こなすことになるのですが、その際の注意点が3点ほどあります。
以下にまとめておきましょう。
①他社の名前を明かさない!
相見積もりをしていると「ほかにはどこの業者とアポをとっていますか?」と聞かれることがあると思います。
しかし安易に名前を明かしてしまうのは控えましょう。
ライバル業者の名前を教えてしまうと、担当者のなかにはライバルの悪口をつぎつぎに並べて「そこはやめた方がいいですよ」なんて言い出す人がいます。
なるべく先入観をもたずに業者さんを判断したいですし、悪口をならべられても気分がよくないですから…
業者名を聞かれてもなるべく伏せておくようにしましょうね。
②即決しない!
相見積もりをしていると、「いま即決していただけるなら●●万円まで値引きしますよ」などと決断を迫ってくる業者がいます。
相見積もりも後半戦で、各社の金額が出揃っているのであれば即決もありですが…
まだまだ前半戦なのであれば、即決せずに各社の金額を見てから決めましょう。
③営業マンだけで選んではいけない!
最後の注意点としては「訪問見積もりに来た営業マンと、作業スタッフは違う人」ということです。
営業マンがどんなに良いひとでも、実際に作業するのは別のひとですので、営業マンの人柄だけで選ぶのはちょっと注意が必要ですよ。
もちろん、営業マンが良い会社は社員教育が行き届いている(かも)という可能性はあるので、全否定するわけではないですけどね。
3.土日祝よりも平日を選ぶこと
引越し日を選ぶ際には、土日祝はもとより平日も候補に入れてみてください。
仕事がお休みになる土日祝よりも、平日のほうが引越しするひとが少ないのは自明の理です。
引越し業者も、予約が入りやすい土日祝よりも多少割引をしたとしても客の少ない平日に仕事が入ったほうが嬉しいはず。
だから通常、週末や祝日よりも平日の方が料金が下がりやすいのです。
もちろん、タイミングや業者によっては平日よりも週末のほうが安くなる場合もありますので、候補を狭めずに余裕をもって交渉するのがコツですよ。
4.時間は「おまかせ」が安い
引越し業者は1日に1件~2件(午前便と午後便)の引越しをこなすのが通常です。
午後便は午前便が終わったあとの作業となるため、若干ですが料金が安くなることがあります。
さらに、業者によっては「フリー便」というものを設けているところがあり、すべての時間帯の中でもっとも料金が安くなります。
フリー便というのは午前便でも午後便でもなく、業者の手が空いた時間に作業をおこなうことで、基本的には午後便が終わったあとの夜の時間帯になります。
時間が読めない分だけ料金は安くなりますが、夜遅くまで作業をすることになりますので騒音など隣近所への配慮は欠かせませんね。
わたしも何回かこのフリー便を利用したことがありますが、19時に始まって作業が終わったのが24時過ぎ…みたいなこともありました。
5.訪問見積もりの前は整理整頓を
引越しの料金が決まる条件としては、トラックの大きさ・スタッフの人数・移動距離・時期…などの要素があります。
もちろんトラックの大きさが小さいほど料金は安くなるので、なるべく小さいトラックで運んでもらうのが良いのですが…
訪問見積もりの際に部屋が散らかっていたりすると、「この案件は荷物量が読めないからちょっと大きめのトラックを用意しよう」「部屋が片づけられていないから当日はスタッフを多めにしておこう」という判断をされてしまいます。
つまり、部屋の整理整頓がされていないと引越し料金が高くなる可能性があるのですね。
なので大掃除とまでは言いませんが、訪問見積もりの際にはお部屋をキレイに片づけておいたほうが、交渉がしやすくなるのです。
6.時期をズラすだけで大違い
引越しには大きな“繁忙期”(案件が集中して引越し業者がとっても忙しくなる時期)があります。
1年のなかで最もピークとなるのは2月・3月です。まあ学生さんも社会人も、新生活がはじまる時期ですのでなんとなく察しがつきますよね。
逆にそれ以外の時期はそんなに大きな変動はなく、2月・3月に売り上げの大半を稼ぐという業者さんもいます。
つまりこの2月・3月だけ急激に忙しくなるためトラックや人員が不足してしまうたのです。そうすると当然ながら料金は大きく跳ね上がりますよね。
通常の2倍3倍も料金が高くなる…なんてことも珍しくありません。
なので「会社の都合などで絶対に2月・3月に引越しをしなくちゃならない」ってひと以外は、この2月3月を外して引越しをするのが断然お得!なのです。
7.一人暮らしなら業者を使わない選択肢も
基本的に荷物の少ない一人暮らしの方の引越しは、大手引越し業者がやっている“単身パック”を利用することをおすすめします。
単身の方の引越しに特化していおり、料金もリーズナブルで作業もスムーズです。
あとは「赤帽」という業者を利用して、自分も作業を手伝いながら料金を安く抑えるという方法もありますね。
もちろん業者を一切使わずに家族、友人などに協力してもらい自分で引越しをするという選択肢もあります。
大型の家具などがなく、荷物がとても少ないならばとても安く済ませることができます。
ただし荷物が多くて一度ですべてを運びきれなかったり、移動距離が長かったりするとけっこう大変な目にあります。
わたしも埼玉-東京間の“自分で引越し”をやったことがありますが、荷物が多くてすべての作業が終わるのに結局3日間もかかりました。
その都度レンタカー家族からワゴン車を借り、高速代とガソリン代を払い、友人などに食事をふるまい…と、気がついたら業者にお願いした方がぜんぜん安かったという苦い思い出であります。
さらに素人作業のため、冷蔵庫がベコベコにへこんでしまったり、愛車にひっかき傷をつけてしまったり…と散々でした。
このように、必ずしも自分で引越しすることが節約にはつながるわけではありませんので注意しましょうね。
まとめ|引越しで損をしないために
いかがでしたか?
引越し料金というものは、料金が決まっているようで決まっていないもの。
計画的にスマートに進めれば安全にお安く済みますが、なんにも予備知識がないまま進めてしまうと大損をこいてしまうこともあります。
また、引越し業者は安ければ良いというわけではありません。安かろう悪かろうな業者も残念ながらたくさん存在します。
荷物を人力で運ぶ以上、大切な家具やお部屋を傷つけられてしまうトラブルも少なからず発生しています。
業者の接客対応や口コミ、保障や保険の有無などもしっかりとチェックし、後悔のない引越しをしましょうね。
[文:Sancho]
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