HOME > 読まないと損をする貯金&節約術 > 【人生の4大支出】効率的に節約し貯金を増やす方法とは?|後編
目次
保険料の節約
みなさんは一生のうちにどのくらいの保険料を支払うことになるか知っていますか?例えば、月に下記の通り保険料を支払っているとしましょう。
・2万円/月の貯蓄型保険
・8千円/月の医療保険
・5千円/月の自動車保険
この場合、月に合計3.3万円、年で合計39.6万円を支払うことになります。これを30歳~60歳の30年間支払い続けたとすると…
なんと1,200万円近いお金を保険に使うことになります。これに団信や学資保険などを足すと、さらに大きな金額になるでしょう。
保険料を節約する方法については、過去の記事(年間25万円を「保険」で節約!家計を助ける12のテクニック)で詳しく説明していますので、こちらをご確認ください。
簡単にまとめておくと…
保険というのは一度加入してしまえば完了!というわけにはいきません。あなたが結婚した際、子どもが生まれた際、家を買った際、子どもが大きくなった際…などなど、人生の節目節目で見直しをおこなう必要があるのです。
複数の保険が重複して過剰な保障になっていないかどうか?いまの貯蓄の状況をふまえて適正な保障になっているかどうか?家族構成や予測されるライフイベントに変更はないかどうか…?
これらを踏まえて、定期的に加入している保険を見直すようにしたいですね。
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老後資金の貯め方
貯蓄の最終目的は老後の生活のための資金です。
まずはあなたの老後にいくらお金が必要なのか?いまのペースで貯金を続けると、定年までにどのくらいの貯蓄になるのか?を知ることから始めましょう。
ちなみに当サイトでは、定年を迎える60歳までに3,000万円を貯めよう!と提案させていただいております。その理由はこちらの記事(なぜ、60歳までに貯蓄3,000万円が必要なのか?)をお読みいただければと思います。
もちろん、人によって老後に必要なお金はさまざまかと思いますが、この3,000万円という金額がひとつの目安になるのではないかと思います。
では、この老後資金を貯めるにはどのような点に注意すればよいのでしょうか?下記にいくつかのポイントを挙げておきましょう。
●住宅ローンは定年と同時に?
前編でもふれた住宅ローンですが、定年後に年金以外の収入がなくなってからも返済を続けるのは、ちょっと現実的ではありませんよね。
かと言ってあまりにはやく完済してしまっても、せっかくの団信の恩恵をうけることができなくなりますので、個人的にはあまりおすすめできません。
なので個人的には、住宅ローンは定年と同時に完済するくらいがベストなのではないかと考えています。
繰り上げ返済をするお金があるのであれば、その分を修繕費などの積み立てとしてプールしておいた方がいろいろとメリットが多いかもしれませんね。
■賃貸派はより多くの老後資金が必要
ちなみに一生“賃貸派”をつらぬく方は、定年後にも家賃を払い続けなくてはなりません。それはあなたがあの世に旅立つ日まで続くことになります。
そう考えると、賃貸派はマイホーム派よりもより多くの老後資金が必要ということになります。
個人的にはやはり若い頃に住宅を購入しておき、定年後は住居費の心配がいらない…という状態にするのが理想的かなと思います。
■年金額を知っておく
上記に紹介した記事にもありますが、老後のお金を考える際には、あなたが将来いくら年金をもらえるのか?を知っておく必要があります。
既婚か未婚か、現役時代の収入、国民年金か厚生年金か、会社員か自営業か…などによってももらえる年金額は違ってきます。
もちろん正確に算出することは難しいのですが、将来の生活をイメージするためにも、ある程度は目星をつけておくと良いでしょう。
■継続雇用も視野に入れて
ちなみにあなたは何歳から年金をもらえるかを知っていますか?このサイトをご覧になっている方のほとんどは、65歳からの受給になるのではないでしょうか?(もしかしたらもっと遅くなるかも…)
つまり60歳で隠居してしまうと、その後の5年間はまったく収入がない生活が続くわけです。仮に月20万円で生活をしたとすると、5年間で1,200万円の貯蓄を食いつぶす計算になるのです。
現役時代にたんまり貯蓄ができていれば問題ありませんが…そうでない場合は、60歳以降も継続雇用などを利用して働きつづけることを前提としておいたほうが安心だと思います。
■退職金や子どもには期待しない
最近では退職金がもらえない企業も増えていますし、いま勤めている会社もいつ財政が悪化するか分かりませんよね。そう考えると、退職金をもらえることを前提としたライフプランはちょっとリスクが高いと言えます。
また、平均年収が年を追うごとに下がり続けている昨今、子どもからの支援も期待できないと考えたほうが無難だと思います。
最後に|なるべく早くから計画的に貯める
いかがでしたか?ちょっと急ぎ足で説明してしまいましたので、詳しくは文中でご紹介した関連記事をご参照いただければと思います。
今回は人生の4大支出についての話でしたが、いづれについてもポイントは次の2つに絞られると思います。
なるべく早くから準備し計画的に動くこと。
人生の節目節目で定期的に見直すこと。
将来のことを考えるのであれば、1日でも早く行動をおこすことが大切です。早ければ早いほど、将来のあなたが楽になります。
また、無計画に行動をおこしてもただ非効率なだけですので、あなたとあなたの家族のライフイベントを考えつつ、長期的な計画のもとに資産形成を進めていきましょう。
そして、それは一度行動したら終わりではなく、定期的に見直しをかける必要があります。住宅ローンや保険もそうですし、人生計画そのものもこまめに見直しを行うようにしましょうね。
[文:Sancho]
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