HOME > 読まないと損をする貯金&節約術 > そこまでやる?筆者が度肝をぬかれた“衝撃の節約術”ベスト10
さて、こうゆう仕事をしていますと取材先などで思わぬ「やりすぎ節約」に遭遇することがあります。
過去にも何度か記事にしていますが、今回はその中でも“これは酷い!”“そこまでするか!”と驚いてしまった「衝撃の節約術」について、10個のトピックに厳選してご紹介したいと思います(未公開シーン含む)。
目次
新小岩 十八ヶ所 試食巡礼の旅?
四国八十八ヶ所ではありませんよ。新小岩(東京都葛飾区)十八箇所です。しかも霊場を巡るなんてありがたいものではありません。試食です。スーパーなどでタダで味見ができるアレです。
この人はまあとにかく食費を極限まで削る人で、食費の節約に命をかけている人でした。
新小岩にお住まいの方なのですが、ご自身で自宅を中心としたオリジナル試食MAPを作成しており、その中に周辺のスーパーや食品売り場などにおける試食コーナーの開催時間・開催頻度・開催される確率などがびっしりと書き込まれているのです。
しかも顔を覚えられないようにルートの違う計3パターンのMAPを用意し、ランダムで巡るという念の入れよう。彼女の最高記録は、18店舗を3時間半でまわった時だそうです(つまり1店舗あたり移動時間をふくめ12分…)。
お話を伺いながら「そこまでするくらいならパートでもして働けよ!」という言葉が何度こみ上げたことか…。
コーラを薄めて飲ます?
わたしが取材をするときはギャランティ代わりに居酒屋でおごらせていただくことが多いのですが、まれにご自宅でお食事をごちそうになる機会もあります。
それはそれでとてもありがたいのですが…以前にある方のご自宅でごちそうになった時に、謎の飲料が出てきたことがありまして。色とほのかな香りから判断すると、それは多分「コーラ」と呼ばれているものだと思うのですが…
なにしろ味が薄いんです。我慢できずに聞いてしまったのですが、彼にとってはコーラは贅沢品なので、いつも4~5倍くらいに希釈(カルピス社が提唱する希釈率と同じですな)して飲んでいるそうです。
こちらの取材目的が目的ですので特に文句を言えた義理ではありませぬが…せめてお客様には普通の飲み物を出していただきたいものですね。お金をお支払いしても構わないので…。
冠婚葬祭後はすべて返品?
こちらは直接お話しを聞いたわけではありませんが、知り合いの通販業者に聞いたところ業界内ではわりとメジャーな話だそうです。
つまり、冠婚葬祭で必要となる喪服やスーツ・ドレスなどを通販で購入し、後日「サイズが合わなかったから」と返品してくるひとがいるのだとか。しかも結構な割合で存在するとのこと。
中にはお線香の匂いが染みついたまま送り返してくる不届き者や、ポケットにハンカチやレシートが入ったままで返品してくる、もはや隠す努力さえ感じられない常連客もいるのだとか。
確かに、たまにしか着ないもののために1着数万円もかけるのは家計の大きな負担となりますが…本来であればそういう突発的な出費も見越したうえで貯蓄をすすめて欲しいですよね。
タバコは人から貰うもの?
これ、昔わたしの直属の上司にもいたんですが、毎回毎回まわりからもらいタバコをしている超セコイ人もたまに見かけます。しかも自分のタバコはポケットに入っているくせに、「いや〜、子供の教育費が厳しくてさ…」とか言いながら後輩にたかるのです。
わたしの場合、「いいですけど、1本20円ですよ。」と毎回言い続けたらさすがに言われなくなりましたけどね(ターゲットが別の後輩に移っただけですが)。
服と一緒にお風呂?
以前の記事(貯蓄4千万円を37歳で貯めた、絶対にマネしたくないM君の節約術)でも紹介させていただいたM君の節約術です。
彼の家にはテレビも冷蔵庫も洗濯機もなく、夜な夜な服と一緒にお風呂に入り洗剤や水道代を節約しているのだとか。ちなみに彼の半径3メートル以内に侵入すると、すっぱい匂いで目と鼻腔をやられます。ご注意を。
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4時間歩いて帰る?
これ、実はわたしもやったことあるのですが…もう終電がなくなる時間まで深酒してしまった際、節約と健康促進を兼ねてタクシーではなく歩いて自宅まで帰るという荒業です。
わたしは歩いて2時間くらいのところで飲んでいたので、革靴を履いていた踵(かかと)の皮がぺろっとむける程度で済んだのですが、私の知人は毎回4時間くらいの距離を週一くらいのペースで千葉のご自宅まで歩いて帰られるのだとか。ゴイスーなパイセンです。
トイレは流さない?
以前の記事(節約とケチの境界線|私が出会った超セコい人々…)でもご紹介した「トイレを流さないY夫妻」という衝撃の節約術です。
水道費をムダにしたくないため、トイレの水を極限まで流さずに我慢(小10回まで、大3回までが目安)。夏には異臭騒ぎとなるくらいの匂いがするそうです。ある意味、生物化学兵器によるテロですね。
その後Y夫妻は倹約したお金でレクサスを購入されますが、近所から「ウ●コレクサス」と呼ばれていることが当人たちの耳に入り、半年前にひっそりと転居されたそうです。…まあそれだけが原因じゃないようですけどね。
電気を消してロウソクをつける?
取材におとずれたある方の自宅では、夕方になるとロウソクに火を灯し、そのまま夜を迎えます。そうです、電気代を節約しているのですね。
本当にそれが節約につながるのか?火事などの危険性を考えると、かえってリスキーではないか?
…という疑問は8月のうだるような暑さと、やかましいセミの鳴き声と、いくら手で払っても押し寄せてくる無数の蚊の群れによってかき消され、もはやそんなことどうでもいいよね!…という悟りの境地に達するのだから不思議なものです。
袋ラーメン1年分?
このサイトでも安価でボリュームのあるコスパの良い食材としてご紹介したことのある袋入り即席麺(袋ラーメン)。適度に活用する分にはぜんぜん良いと思うのですが…わたしが過去にインタビューした方のなかに、この袋ラーメンだけで1年間を過ごされた猛者がいらっしゃいました。
その御仁は中国産の袋ラーメン48食入りケースを、合計15ケース(720食分)を通販で購入し、コクのまったくない激まずラーメンを朝晩2食ずつ1年間食べ続けたそうです。ちなみに1袋あたりのコストは送料込みで奇跡の17円。つまりこれだけ大量購入しても1年分で1万2千円強だということです。
彼はいまのところまだ生きていますが、最近気のせいか顔が黄色くなってきたのでとても心配です。健康を害してしまっては元も子もないですし、もしそうなった時の医療費は莫大ですからね…。
とりあえず全部にクレーム?
個人的にはこれがいちばん聞いていて気持ちが凹みました。この方は飲食店はもちろん普段の買い物でも、ほぼ100%クレームをつけるそうです。
あまりに酷い話ばかりだったのでインタビュー自体をすべてボツにしましたが、つまりクレームを入れることで料金交渉し、料金をタダにしてもらうことを狙っているわけです。本人いわく、慣れてくれば20%くらいの確率で交渉に応じてくれるのだとか。
コツとしては、向こうから呆れてお金の話を切り出してくるまでは絶対にこちらから金銭・物品の要求をしないこと(これをやってしまうと犯罪になるそうです)。そして、個人経営のお店などは狙わず、なるべく大企業やフランチャイズ色の強いチェーン店を狙うそうです。
個人的には人間のクズの所業だと思いますので…良い子のみなさんは決してマネをしないでください。
まとめ|節約もほどほどに!
今回ご紹介した内容について、みなさんはどのように感じましたでしょうか?
節約しお金を貯めるということはほかの何かを犠牲にすることに繋がるかと思います。我慢することも多いですし、周りの人に少なからず迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。
しかし、世の中的に「お金をもっていて、且つ(本当の意味で)幸せに暮らしている人」を見渡してみれば、周りの人間に慕われ信用されている人が多いことに気が付くはずです。
目先のコスト削減や過剰な節約にばかり目を向けるのではなく、将来に渡って自分の周りに人やお金が集まるような人生を送りたいですね。(わたし自身への自戒も含め…。)
[文:Sancho]
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