HOME > クレジットカード活用術 > “クレジットカードはやめよう”に騙されるな!
さて、マネー系・節約系の情報サイトなどを読んでいると、「クレジットカードを持たないようにしましょう」という内容の記事を、たまに見かけることがあります。
しかしそんな「クレジットカード=悪者論」を見かけるたびに、私は“それって真実じゃないよなぁ”“説明が足りてないよなぁ”…と思っちゃうんです。
確かにクレジットカードは、使い方によっては浪費を増長したり、借金地獄で身を滅ぼすリスクを秘めています。
しかしそれって“車は便利だけど使い方によっては凶器になるよね”という理論と一緒で、フェアな考え方ではありません。
クレジットカードは使い方さえ間違わなければ、あなたの家計を助け、大きなお得を享受できる、とっても便利なツールなのです。
そこで今回は、クレジットカードの利点をご紹介するとともに、クレカを利用する上で注意したい点、賢い活用のコツなどをまとめてみました。
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目次
クレジットカードで3万円もお得に!
これは、私が直近1年で獲得したクレジットカードのポイント獲得実績です。
これを見ると昨年2月からの1年間で合計29,113ポイントが貯まっていることが分かると思います。1ポイント1円なので約3万円分ですね。
私は「100%一括払い」を厳守していますし年会費も無料なので、現金支払いをしていた場合と比べてまるまる3万円を得したことになります。
3万円と言えば…ご家族が少ない世帯であれば1ヶ月分の食費に相当するお金。これをただ「現金支払い」から「クレジットカード支払い」にチェンジしただけで手に入れることができたわけです。
…もちろん、これはあくまで私の事例であって、誰もが3万円のポイント・マイルを得ることができるわけではありません。
あたり前ですが、クレジットカードの還元率や、どのくらいの金額をカード決済したかによりますからね。
下記にだいたいの目安を書いておきますのでこちらを参考してみてください。
【3万円を得するための目安】
●月12.5万円分の支払いを還元率2.0%のカードで決済
●月17万円分の支払いを還元率1.5%のカードで決済
●月25万円分の支払いを還元率1.0%のカードで決済
こんなところでも使えるクレジットカード
しかし、いくらクレジットカードがお得だと言っても無理やり買い物をするのでは意味がありません。
賢くクレカを利用する鉄則は「すでにある支出の中から、クレカ決済に換えられるものを見つけること」です。
過去の記事(意外!?こんなところでも使えるクレジットカード)でもご紹介しましたが、下記にクレジットカード支払いが可能なものをまとめておきますので、こちらを参考に“自分の生活の中で何をクレカ決済にすることができるか?”を考えてみてください。
●光熱費
電気料金、ガス料金、水道料金 など
●その他公共料金
NTT料金、NHKの受信料 など
●通信費
スマートフォン、インターネット回線、WiFi など
●交通費
電車定期代、高速道路、有料道路、ガソリン代 など
●その他定額費
新聞、ネットの月額サービス、習い事代 など
●保険
生命保険、医療保険、自動車保険、学資保険 など
●その他
一部の 家賃、税金、医療費、医薬品、学費 など
※もちろん例外もありますのでご注意を。
クレジットカードの注意点とは?
では次に、クレジットカードを利用する際の注意点やデメリットなどを考えてみましょう。
1.避けるべきは分割払い!一括払いを厳守
クレジットカード決済で損をする数少ないパターン、それは分割払いにする場合です。分割払いには手数料が発生するため余計なお金がかかってしまいます。
クレジットカードを使う場合は必ず一括払いを厳守して、余計な手数料を払わないようにしましょう。
2.現金で支払っていたものを置き換える!
一括払いを厳守するということは、今あなたの銀行口座に入っている残高以上のお金を使わないということ。
クレジットカードの賢い使い方とは、普段あなたが現金で支払っているものをカード決済に置き換えることです。くれぐれも高い買い物を分割払いにするような使い方をしてはいけません。
3.もちろんキャッシングも封印!
キャッシングは一括払いが基本となりますが、これは金融機関から借金をしてその利息分を含めたお金を返済するものですので、当然ながら手数料(利息)が発生します。
キャッシングは封印して絶対に使わないようにしましょう。
4.引き落としが遅れたら…破滅のはじまり!
月々の引き落としは絶対に遅れないように注意しましょう。支払いが遅延すると余計なペナルティ(遅延損害金など)が発生すると共に、あなたの信用情報に傷がついてしまいます。
これを繰り返してしまうとカードの強制停止などにつながってしまいます。
本当に必要な時にまともな金融機関ではお金を借りることができなくなってしまいますし、新たにカードが作れなくなったり、将来住宅ローンなどの融資が受けられなくなるリスクもあります。
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クレカで失敗しない秘策!専用口座を作りその場で振替
クレジットカード利用者によくありがちな失敗として、「いくらお金を使ったか分からなくなる」「今月の生活費が残りいくらあるのか分からない」というのがあります。
確かに、クレジットカード支払いだと実際にはその場で現金がなくなるわけではありませんから、収支の把握をし難くなるというデメリットもあります。
しかし、これを解決する手段はあります。それは以前の記事(銀行マンが唸った!クレジットカード運用のコツとは?)でもご紹介した方法で、カード決済した分のお金をそのまますぐに引き落とし専用の銀行口座に振り替えてしまうというものです。
手順としては以下の通りです。
①クレジットカード等の引き落とし専用の銀行口座(スマホなどでモバイルバンキングができるもの)をつくる。
②お店などでクレジットカードを使う。
③その場で(難しければ当日中に)メイン口座から引き落とし用口座へ、カードで使った金額を振り替える。
…以上です。とっても簡単ですよね?
つまり現金支払いと同じように“使った分のお金を減らしてしまう”(=メイン口座から引き落とし用口座へ移動させる)ということです。
“メイン口座”には当月の生活費のみを入れておき、貯金は“貯蓄用口座”により分けておくことが前提ではありますが、このようにクレジットカードを管理することができれば、当月使えるお金があといくらあるのか?を把握できるので、使い過ぎなどの失敗は100%防ぐことができます。
クレジットカードの天国と地獄
いかがでしたか?
もちろんクレジットカードを持つ以上、“ローンで買い物をしてしまう”“キャッシングでお金を借りてしまう”というリスクはつきまといます。
しかしこれはクレジットカードじゃなくとも消費者金融など他からお金を借りてしまえば同じことですし、お金を使い過ぎるリスクは現金だって同じですよね。
要は、いつの時も理性をもってお金をコントロールすることが重要なのであって、クレカは決して悪者ではありません。
今回紹介した内容をご参考にしていただき、ぜひ賢くお得にクレジットカードを使い倒していただければ幸いです。
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