家計管理をおこなう上でとっても大切な要素となる“銀行口座”。
銀行口座はいくつぐらい持つのが適切なのか? その組み合わせや使い分けはどうするべきか?などなど。
今回は、正しい“銀行口座の活用術”について徹底分析していきますよ。
銀行口座を整理し使い分ける!
以前の記事(銀行口座は目的別に使い分けよう!)でもご紹介させていただきましたが、正しい家計管理を行うには、銀行口座を“キレイに整理整頓”し、複数の銀行口座を“上手に使いわける”ことが大切です。
逆に口座の管理がルーズな人は、ほぼ100%お金が貯まらない人と言ってもよいでしょう。
では銀行口座を使い分けると一体どのようなメリットがあるのでしょうか?その利点を下記にまとめてみました。
お金の流れを把握できる
いつ、いくら、何を目的として出金・入金が行われたのか?お金の動きが分かりやすくなります。
お金の場所・量を把握できる
いま現在どの口座にいくらお金があるか?使っていいお金がいくらなのか?将来のために残しておけるお金はいくらなのか?…などが分かりやすくなります。
お金が増えやすい
お金の流れ・場所・量がしっかり把握できれば、計画的で効率的な運用管理ができます。つまりお金がふえやすくなります。
お金が減りにくい
銀行・口座選びとその組み合わせに気をつければ、手数料などの無駄を削減できます。また使いすぎなどの浪費を抑制することも可能です。
銀行口座はいくつ必要?
では、銀行口座はいくつくらい持っていれば良いのでしょうか?
「2つあれば十分だ」「最低でも3つ必要」「いや4つはないとダメだ」…などと専門家の間でも意見が分かれているようですが、結論を言うとどれも間違いではありません。
要はあなたにとって“分かりやすく管理しやすい方法”にすればOKなのです。
目的はお金の流れや量を把握し管理・運用をしやすくするためですので、自分のライフスタイルと貯蓄規模をよく振り返り、最適な組み合わせを考えるべきですね。
以下に口座数ごとの“おすすめ使い分け例”を数パターンご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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口座数別“使い分けパターン”一覧
【口座×2】
メイン口座 | 給与の入金、生活費の出金、 その他の引落し用の口座 |
貯蓄用口座 | 毎月の貯金を積み立てる ための貯蓄専用の口座 |
最もシンプルなパターン。単身者でまだ貯蓄が少ない場合は、最低限この2つがあれば十分です。
給与が振り込まれたらまず最初にメイン口座から貯蓄用口座に貯金額を振り替えます。
【口座×3_A】
メイン口座 | 給与の入金、生活費の出金、 その他の引落し用の口座 |
貯蓄用口座 (普通) | 毎月の貯金を普通預金に 一時的にプールする |
貯蓄用口座 (定期) | 余剰資金を金利の高い 定期預金に入れる |
貯蓄が増えてきたら、いつでも引き出せる普通預金に一定の金額をプールしておきます。緊急な支出もこちらの口座で対応。
しばらく使わない余剰資金は金利の高い定期預金に入れ、利息を得るようにします。
【口座×3_B】
メイン口座 | 給与の入金、生活費の出金 |
貯蓄用口座 | 毎月の貯金を積み立てる ための貯蓄専用の口座 |
引落し用 口座 | カード、ローン、公共料金 など引落し専用の口座 |
クレジットカードやローン返済、公共料金などの引落しが複数ある方は、引落し専用の口座を作っておくと便利です。
給与が振り込まれたら、貯金と引落し予定のお金をそれぞれの口座に振り替えます。
【口座×4〜】
メイン口座 | 給与の入金、生活費の出金 |
貯蓄用口座 (普通) | 毎月の貯金を普通預金に 一時的にプールする |
貯蓄用口座 (定期) | 余剰資金を金利の高い 定期預金にいれ |
引落し用 口座 | カード、ローン、公共料金 など引落し専用の口座 |
やや貯蓄が増えてきたら、貯蓄用口座を複数に振り分けましょう。
【口座×5〜】
メイン口座 | 給与の入金、生活費の出金 |
貯蓄用口座 (普通) | 毎月の貯金を普通預金に 一時的にプールする |
貯蓄用口座 (定期) | 余剰資金を金利の高い 定期預金に入れる |
引落し用 口座 | カード、ローン、公共料金 など引落し専用の口座 |
積立用口座 | 教育費、住居購入・修繕、 マイカー購入費などの 積み立て専用口座 |
将来使う予定があるお金を、目的別に積み立てておくのもオススメです。
上記の他にも、旅行・車検・税金・パソコン・保険の一括払い・高級バッグや腕時計…など様々な積み立てに応用が可能です。
【口座×6〜】
メイン口座 | 給与の入金、生活費の出金 |
貯蓄用口座 (普通) | 毎月の貯金を普通預金に 一時的にプールする |
貯蓄用口座 (定期) | 余剰資金を金利の高い 定期預金に入れる |
引落し用 口座 | カード、ローン、公共料金 など引落し専用の口座 |
積立用口座 | 教育費、住居購入・修繕、 マイカー購入費などの 積み立て専用口座 |
投資用口座 | 外貨預金、仕組預金、株式 投資、投資信託などの 投資用口座 |
さらに貯蓄が増え余剰資金ができてきたら、投資用の口座を用意する必要がでてきます。
複雑なようだが中身はシンプル!
このように、基本的には給与の入金や日々の生活費を引き出すための「メイン口座」と、将来のためにお金を貯めておく「貯蓄用口座」、この2つがすべての組み合わせのベースとなります。
ここに、貯蓄が増えてくればより金利条件の良い「定期預金の口座」を追加したり、よりアグレッシブな金融投資を行なうための「投資用口座」を増やしていくイメージです。
さらに、“使う予定はあるけどまだまだお金を貯めなくちゃいけない…”なんてものがあれば、別途それ専用に「積み立て用の口座」を作ってしまうのもオススメです。
子供の教育資金やマイホームの購入・修繕、ちょっとお高い買物、海外旅行をするために積み立てる、というのももちろんOKです。
一見複雑なようですが、役割分担が明確な上記5種類の口座を組み合わせるだけですので、骨組みは意外とシンプルなのです。
こちらを参考にしつつ、今の自分にはどの口座が必要なのか?どの組み合わせがベストなのかを色々と考えてみましょう。
いかがでしたか?
では次に“銀行・口座の正しい選び方”やさまざまな注意点を見ていきましょう。(完全版!銀行&口座の正しい“選び方”)
[文:Sancho]
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