HOME > はじめての株式投資 > パンダでもわかる株講座|株価とは?(後編)
こんにちは、[さんちょ]です。
さて、今回は前回から引き続き、「株価の変動要素」について説明いたします。
ちょっと難しい内容になりますが、なるべく簡単に説明しますので最後までお付き合い願います!
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「為替」とは?
「為替(かわせ)」の広義な意味としては「直接現金を使うことなく、金銭授受の取引を行うこと」です。
これから説明する内容は、その中でもより狭義な「外国為替(がいこくかわせ)」についてです。
外国為替とは、二国間の通貨の交換のことです。
身近な例で言えば、私たちが海外旅行をする際「円」を旅行先の通貨に両替すると思います。実はあれも立派な「為替」です。円高で海外の通貨よりも円の価値が上がると、同じ金額の両替でも円安の時よりもより多くの海外通貨が手に入ります。
また、海外のブランドバッグなどを買う際は、円高の時はより安く手に入りますが、円安の時は同じ金額のものを買う際にもより多くの円が必要になるので、当然ブランドバッグの値段も高くなってしまいますよね。
為替が企業に与える影響
以上の例を、企業の取引・収支などの視点で考えた場合、その時々の「円の価値」によって業績が大きく変わる企業が出てきます。
自動車や電機・家電などの輸出を行っている企業は、円安だと業績が上がります。円が他国の通貨よりも割安になる円安では、商品自体の円での価格が変わらなくても輸出先国での販売価格は下がりますので、商品は売れ業績は上がります。またホテルや観光地・外食産業などでは、外国人旅行者が増えるので収益が上がります。
逆に円高の場合は、海外からの輸入で原材料や商品の仕入れを行っている企業が、同じ円でより多くの仕入れが可能になるため業績が上向きます。
企業の収益改善
株価の上昇要因として最も分かりやすいのが「企業収益の上方修正」だと思います。
企業の売上・経常利益・営業利益などが当初の予想を大きく上回る場合、「上方修正」と言って主にIR(主に投資家・株主向けに発信される業績情報などの広報活動)などでその情報がリリースされ、株価が上昇します。
また、画期的な新商品や新事業の展開など、今後の業績改善が期待できる情報がリリースされた場合も、同様に株価は上昇へ向かいます。
いかがでしたか?
経済についての予備知識が無い方にとっては、ちょっと難しい内容だったかもしれませんね・・・。
しかし株式投資の世界に足を踏み入れ、自分の財産を自らの手で守り増やしていくためには絶対にマスターしておきたい内容ですので、理解できるまで何度も読み返し、しっかりと自分の知識として吸収しましょう!
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