突然ですが「かならず30万円を貯金する方法があるよ!」って言ったら、あなたは信じますか?
今回ご紹介するのは、まさにそんな方法です。
貯金の王道テクニックを活用しつつ、確実にお金を貯めていきます。
金額は1年で30万円と書きましたが、50万円でも100万円でも可能です。
幸運にもいまは1月ですから、今日から始めれば今年中には30万円の貯金を手にしていることになります。
難しい方法ではありません。あなたの生活習慣をちょっと変えるだけです。
まずは、チラッと覗いてみて下さい。
目次
“貯金の大原則”とは…?
貯金の大原則は「稼いだお金以上にお金を使わない」こと。
お金が貯まらないひとは、この当たり前のことができていない。
お金が入ったら最後、それがなくなるまで使い続けてしまう。
この悪習慣を断ち切らないと、あなたはずっと貧乏なままである。
かならず“給料日に貯金”せよ!
あなたが一番お金を持っているのは給料日である。
だから100%貯金するには、給料日に貯金をすればいい。
給料日から3日以内に、銀行に貯金を振り込もう。
“専用の貯金口座”をつくれ!
貯金を給与口座(お給料が振り込まれる口座)に貯めるのはNG。
なぜなら、貯金が今いくらあるのか?が分からなくなるから。
かならず専用の「貯金用の口座」を作り、そこに振り込もう。
途中で貯金を崩さないよう、「定期預金」が理想である。
毎月“3万円”を貯金すべし!
30万円を貯めるため、月に3万円ずつ貯金しよう。
月3万円×12ヶ月=年36万円となる。
6万円はなにかアクシデントがあった時のための保険である。
結婚式やお葬式、病気やケガ、家電や車の故障などなど…
予想していなかった突然の出費にも耐えられるように、あらかじめ余裕をもっておく。
お金が貯まらないひとは、突然のアクシデント出費が多い。
これに備えておくことが貯金を成功させるコツである。
ちなみに50万円貯めたいひとは月5万円、100万円貯めたいひとは月9万円ずつ貯金しよう。
生活費は“あらかじめ”使い道を決めろ!
お金が貯まらないのは無計画だから。
計画的にお金使うには、「何にいくらお金を使うのか?」をあらかじめ決めてしまうのがよい。
食費にいくら、家賃にいくら、電気代にいくら… と予算をふりわける。
これをできれば給料日前までにやっておく。
生活費は「お給料-3万円」で計算する。この3万円はもちろん、貯金分である。
家計簿をつけているひとは今までの家計簿を参考にして予算をふりわける。
家計簿をつけていないひとは、こちらの記事[理想の家計費内訳は?]を参考にしよう。
生活費は“家計簿”or“封筒”で管理!
生活費は「家計簿」で管理するのが理想である。
毎日出費を記録して、それぞれの予算をオーバーしないようにコントロールするのだ。
家計簿をつける時間がない、めんどくさいというひとは「封筒」がおすすめ。
生活費の予算をわりふる際に、それぞれの金額を封筒に入れて管理する。
食費3万円、光熱費1万2千円…というように封筒にマジックなどで書いておく。
支払いはその封筒からおこなう。
次のお給料日がくるまで日々やりくりする。
いずれの方法も、途中で足りなくなったら他の予算から支払うなどで調整してOK。
ただし、ゼッタイに貯金は崩さないこと。また借金もしないこと。
どうやって“節約”すればいいの?
3万円を貯金するためには、いままでより3万円少ない生活費で過ごさなくてはダメ。
3万円と聞くと難しく感じるが、いろいろな項目から少しずつ削減するのであれば実は簡単。
ランチ代から−3千円、外食から−ま5千円、光熱費から−2千円…というように少しずつ節約すればよい。
トータルで3万円の節約になればよい。
節約の“優先順位”は?
以下に節約の優先順位が高いものをまとめておこう。
項目 | 事例 | コメント |
ギャンブル | パチンコ、競馬、宝くじ など | 人生にとって何のプラスにもならない |
嗜好品 | コーヒーやラテ、煙草、菓子、スイーツ など | 無くても生きていける贅沢品 |
趣味・レジャー | ゲーム、漫画、 コレクション、 DVD など | 自己成長に繋がらない趣味はただの無駄遣い |
住居費 | 家賃、住宅ローン、駐車場代 など | いちどに大きく節約できる |
習い事・月額サービス | ジム、料理教室、新聞、定期購読、月額サイト など | 毎月毎月ムダ金を使ってない? |
通信費 | スマホ、インターネット、家電話 など | 格安SIMとか家電話はいらん |
保険 | 生命保険、医療保険、養老保険 など | 意外と払いすぎてるひと多し |
衣類・美容 | 服、アクセ、ネイル、美容室、化粧品 など | それはあなたに本当に必要なのか? |
実際にどうやって節約するかはこちらのサイトを参考に。
“ボーナス”は年末までとっておけ!
幸運にもボーナスなどの臨時収入がはいったひとは、年末までとっておこう。
なにか予想していなかった大きな出費があった際には、貯金を崩すのではなくボーナスから支払う。
年末までアクシデントがなければ、使ってもOKだし、そのまま貯金してもOK。
“貯金のコツ”まとめ
さて、いかがでしたか?
今回のポイントを簡単にまとめてみましょう。
給料以上にお金を使わない
毎月3万円を貯金する
給料日に貯金口座に振り込む
生活費は事前に予算をふりわける
家計簿 or 封筒で生活費をやりくり
節約は優先順位を考える
今回の内容を実践することができれば、1年後のあなたは必ず30万円の貯金を手にしています。
貯金したいひとは、今日からはじめて下さい!