最近「丸亀製麺」の舞茸の天ぷらに激ハマりしているSanchoですどうもこんにちは。
私のランチは98%丸亀製麺なのですが、ついつい大盛り&天ぷら1個を付けちゃうんですよね…。
天ぷら1個120円とすると、1年でなんと480個の天ぷらを食べて6万円近いお金を使う計算になります。
よし、明日から天ぷら一個で我慢しよう!

さて、今回は貯金1000万円をつくる方法です。
貯金1000万円というとかなりの大金ですが…
実は1日たった1,370円の工夫をするだけで1000万円のお金を貯めることができるんですよ。
しかも意外に簡単で楽チンな方法で。

目次
貯金1000万円は、1日たった1,370円!
ちなみに1日たった1,370円で1000万円が貯金できるというのはどういうことでしょうか?
ちょっと計算してみましょう。
もしあなたが何らかの方法で1日に1,370円のお金を生み出したとします。
そうすると、1ヶ月では4万円強、1年では50万円強のお金が貯まりますよね。
これを10年続けると500万円、20年続けると1000万円になる計算です。
貯金1000万円という金額は一見途方もない金額に見えますが
実際には一日あたりたった1,370円でしかないのです!

でも一日に1,370円のお金を生み出すなんて可能なんでしょうか?
いったいどうやれば1,370円を作れるのでしょうか?
1,370円を生み出す方法とは?
あなたがまったく貯金していない場合、この20万円を一ヶ月ですべて使い切っているわけですから、
一日あたり6,667円のお金を消費してしまっている計算になります。
月30万円のお給料のひとは一日あたり1万円、
月15万円のお給料のひとは一日あたり5,000円を使っている計算です。
その中からたった1,370円を削るだけなのですから…
簡単ではないもののけっして不可能ではないと思いませんか?

1日にもともと使っていたお金(支出)の一部、
つまり1,370円を「使わないで残しておく」という方法です。
いわゆる節約ですね。
この節約にも2種類あって、毎日がんばらなきゃいけない節約と、
「毎日がんばる必要のない節約(=固定費を削る)」という方法があります。
また、節約をするのがイヤだというひとは「収入を増やす」ことで1,370円のお金を生み出すという方法もあります。

まとめると、下記の4つの方法ですね。
毎日の生活のなかで節約する
固定費を削る
収入を増やす
節約と収入増の組み合わせ
1日1,370円のお金を生み出すことは一見大変のように思えますが、
このようにいろいろと工夫をすることで、意外と簡単に実現できてしまうものなのです。

1.毎日の節約で貯金1000万円!
あなたは一日にどんなことにお金を使っていますか?
朝起きてから夜寝るまで、自分がふだんどんなことにお金を使っているか?いくらお金を使っているか?
ノートやスマホのメモ帳などに書き出してみましょう。
その中から「よく考えるとこれ必要ないよな…」「別のもので代用できるよな…」というものを考え、
それを思い切ってやめてしまうのです。

1-1.コーヒー/栄養ドリンクを買わない
僕は仕事でホッと一息つきたい時など、ついついコーヒーやエナジードリンクを飲んでしまうんですよね。
これら、コーヒー・たばこ・ジュース・お茶・お菓子・デザートなどは「嗜好品(しこうひん)」と呼ばれており、
味や風味、刺激を楽しむためのもので、人間が生きていくために必ずしも必要な物ではありません。
つまりは贅沢品なので削ってしまいましょう。

1-2.ご飯の大盛り/もう一品 をやめる
冒頭にもお話ししましたが、僕はランチにうどん大盛り+天ぷら二品を注文します。
これを、大盛りではなく普通盛りに、天ぷらを二品ではなく一品にしてしまいましょう。

1-3.ATM手数料を無料にする
銀行ATMで手数料を支払っているなら、すぐに手数料ゼロの銀行に切り替えましょう。
もし週2回のペースでATMを利用(振込や引き出し)をしていた場合、
月930円~1860円(一日あたり平均50円くらい)をドブに捨てている計算になりますからね。

手数料を無料にするには3つの方法があります。
手数料無料のネットバンクを利用
お金を小まめにおろさない(頻度を減らす)
現金を使わない(クレジットカードを使う)
ネットバンクなら僕も使っている住信SBIネット銀行がおすすめです。
セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマートなどの全国コンビニで24時間365日利用できますし、
ゆうちょ、イオン、JR東日本のATMでも利用できます。
また、クレジットカードなら筆者愛用の楽天カードがおすすめ。
カード発行だけでも大量のポイントがもらえるし、ふだんのポイント還元率も1%以上と高く、年会費も無料です。
僕は年間5万円以上のポイントを貯めています。
1-4.晩酌/間食をひかえる
最近ついつい会社帰りに駅前のコンビニでビールやアイスを買っちゃうんですよね。
蒸し暑い夏の夜に飲むビール、最高ですよね…。
ビールは350ml缶2本、アイスは奥さんのもあわせて2つ買っているんですが、
缶ビールを1本にして、アイスは我慢すれば1日あたり350円ほどの節約になります。
我慢はつらいですが、貯金1000万円のために頑張りましょう。

1-5.コミック/雑誌/新聞を買わない
ダメだと思いつつもつい買ってしまうものの1つがコミック(漫画)。
僕の場合はKindle(電子書籍)。先月はなんと20冊(月1万円)も買っちゃってさすがに反省しています…。
もしこのコミック(漫画)を買わなければ、それだけで一日330円の節約になった計算です。

1-6.タバコをやめる
このブログでも何回も「やめようかな」って書いてますが… いまだに禁煙ができていませんすみません…。
タバコをやめれば貯金1000万円がぐっと近づくんですけどね。

2.固定費の削減で貯金1000万円!
固定費というのは、家賃とか電話代とか保険などの
毎月決まった金額を支払いつづける支出のことです。
固定費は一度削ってしまえば、あとは毎月その節約効果がつづくので
効果が大きく楽チンな節約の基本テクニックとしてとてもおすすめです。
貯金1000万円には固定費の削減は欠かせません!
2-1.格安SIM/格安スマホに変える
もうこれは節約の王道中の王道なので説明はいらないかと思います。
世の中に浸透しつつある格安SIM・格安スマホですが、
最近の調査では、実は“年収が高い人ほど格安スマホを使っている”ということが分かっています。
これがどういう事かと言うと、頭が良く仕事ができる高収入な人ほどスマホ料金の高さを疑問に思っていて、
それを打破するための具体的な行動を起こしているという結果ですよね。
まだ格安スマホに切り替えていないという方は、
ぜひJ:COM MOBILE などを使っていますぐ格安SIMに変えましょう。
たとえばスマホ料金を月8,000円つかっている人なら、格安スマホを使うことで月2,000円くらいにまで料金を安くすることができます。

2-2.保険の解約/見直し
生命保険、自動車保険、医療保険、地震保険、火災保険などなど….
あなたは毎月いくら保険料を支払ってますか?
どんな保障内容なのかもろくに把握していないのに、
毎月ダラダラと保険料を支払い続けている人も多いのではないでしょうか?
そんなのもったいないですよね。
たとえば自動車保険であればインターネット型の保険をつかえばだいぶお安くなりますし、
医療保険なんて、日本の健康保険の充実度を考えれば必要のない人がほとんどです。
保険外交員の言いなりになって、ぼったくり保険に加入させられてしまっている人も珍しくありません。

2-3.家賃の安いところへ引っ越す
家賃や住宅ローンといったいわゆる住居費は、人生でももっとも大きな支出です。
逆に、この住居費を削ることができればかなりの節約効果を生み出せます。
上の記事にも書きましたが、ちゃんと探せばお部屋のレベルも通勤時間もほとんど変えずに
家賃を数万円も安くすることも難しいことではありません。
たとえばいまの家賃から月2万円安いお部屋に引っ越したとして、5年間住みつづけた場合は120万円の節約になります。
引っ越し費用やら敷金礼金やらが仮に50万円かかったとしても、月に11,700円、日に390円を節約できる計算になります。

2-4.住宅ローンの見直し
ちなみにわが家は35年の全期間固定(フラット35)最初の10年が1.67%、以降が1.97%です。
残りの返済はあと32年…。
これでもけっこう金利が低い時代に借りたのですが…
執筆時点の全期間固定の平均金利が1.31%ですから、
住宅ローンの借り換えで数百万円も得をするんですよね。

借り換えによって返済総額を600万円減らすことができれば、
月に15,600円、1日あたり520円も節約できるんです。
やっぱり住居費は破壊力が大きいですねぇ…。
住宅ローンの見直し(借り換え)は超低金利といわれている“今”がもっともお得です。
最近では[複数の住宅ローンに一括審査を出して返済金額を比較できるサービス]という便利なものがあるので、
ぜひ試してみてくださいね。
2-5.電気代のプラン変更
楽して光熱費を節約したいなら、電気のプラン変更をするというのもおすすめです。
電気代は契約しているアンペア数を下げるだけでも月に数百円は安くなります。
また、電気代には時間帯割引というプランもあります。
たとえば朝夜しか家にいないひとは、昼間の電気代は高いけど朝夜の電気代が安くなるプラン、
平日は夜遅く帰ってきてほぼ寝るだけなんてひとは、平日の電気代が高く土日が安くなるプランなど、
自分のライフスタイルにあわせた料金プランにすることで電気代を半額くらいまで下げることも可能なのです。
これ以外にも光熱費の設定やプランなどを変更するだけで、節約につながるテクニックはたくさん存在します。
もっとくわしく知りたい方は下記の記事をチェックしてみてください。

3.収入を増やす
ここまでの合計でも余裕で1日1,370円(20年で貯金1000万円)のラインをクリアしていますが、
さらに収入を増やすことでダメ押しをしておきましょう。
収入を増やすといっても、なにも年収を100万円増やせ!などムリなことを言うつもりはありません。
1日あたり数百円の収入アップでOKなのです。
3-1.1日30分だけ残業をする
もしあなたがサラリーマンならば、いちばん手っ取り早いのは“残業”することです。
(ただしちゃんと残業代が出るホワイト会社に勤めていることが前提ですが…)
残業代は1時間あたりの賃金を25%増にするよう法律で定められています。
たとえばあなたのお給料のうち基本給が20万円の場合、1時間あたりの賃金は1,250円です。
これを1.25倍にすると1,560円になります。
…気がついちゃいましたか?
そうです。
今より1日1時間残業を増やすだけで「1日1,370円(20年で貯金1000万円)」のラインをクリアできちゃうんです!
セコセコ節約するより、働いた方がてっとりばやいんですよね。

3-2.時給/給料が高い仕事に変える
残業代が出ないブラック会社に勤めている方、そもそも会社の基本給が安いって方は、
もう思い切って転職しちゃいましょう。
1日あたり1,370円のラインをクリアするには、いまより1時間あたりのお給料をたった171円だけUPすればいいのです。
必要なのは勇気だけですよ。
ちなみに僕自身はいままでに5~6回の転職を経験していますが、
おすすめの転職エージェントは「ワークポート」と「パソナキャリア
」の2つです。

3-3.クレカのポイントを利用する
これ以上働きたくない!って方はクレジットカードをフル活用するのも手ですよ。
先日下記のような記事を書きましたが、ふだん現金払いしているものをクレジットカード決済に代えるだけで、
年間4〜5万円分もポイントが貯まるんですよね。
たとえば年5万円分のポイントを貯められた場合、
月4,270円・1日あたり140円分のお金が増える計算になります。
特に「楽天カード 」はポイント還元率も高く年会費も無料、
さらにはカードを新規発行すると大量のポイントがプレゼントされるのでおすすめです。

3-4.治験アルバイトに参加する
むずかしい知識などが不要で、短期間で大金を手に入れることができるのが治験アルバイトです。
1回につき数十万円の謝礼が支払われることもあるので、聞いたことがあるひとも多いのではないでしょうか?
治験というのは、製薬会社などがあたらしい薬をつくる際におこなう“臨床試験”のこと。
なんとなく危険なアルバイトのよう思ってしまいますが…
以前に下記の記事にも書いた通り、
基本的にはじゅうぶんに安全性を確保したうえで、国(厚生労働省)の厳しい審査にパスした新薬だけがおこなうことのできる、れっきとした医療行為なのです。
もちろん100%安全とは言い切れませんが、わたしたちが想像しているよりも危険度は少ないと考えてもよろしいかと思います。
ちなみに治験アルバイトとは書きましたが正確にはボランティアなので、サラリーマンが参加しても副業にはあたりません(あくまで法的には)。
下記のようにいろいろな治験アルバイトがありますので、興味がある方は登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。
健常者向け治験「V-NET」
健常者向け治験(JCVN)
疾患者が対象の治験(高血圧・高齢・うつ病・ぜんそく・アトピー・成人病など)
ぜんそくが対象の治験
メタボ・中性脂肪が対象の治験
65歳以上のシニアが対象の治験
糖尿・高血圧が対象の治験
ニキビの治験モニター
4.節約×収入増で貯金1000万円!
さて、ここまでの内容だけでも1日あたり1,370円(20年で貯金1000万円)のラインを軽くクリアしています。
今回紹介したもの(金額算出したもの)をぜんぶ合計すると、
1日あたり約5,300円のお金を生み出せる計算になります。
一日あたり約5,300円ですから、一ヶ月では約16万円です。
これなら一千万円どころか、10年で2000万円・20年で4000万円ちかい資産がつくれる計算になります。
すごい!!
まあ現実的にはご紹介したすべてを実行するのは物理的に難しいのですが…
とはいえ、お金を増やす方法・貯金を増やす方法なんていくらでも転がっていることがわかると思います。
なので、みなさんぜひ実行にうつしてください。
大切なのは知識を得ることではなく、具体的な行動に移すことですので、
今回ご紹介したもののなかから、ぜひ最低3つは実行にうつしていただけるとたいへん嬉しいです。
またその場合は節約だけではなく、収入増だけでもなく、
ぜひ「節約×収入増」の組み合わせにチャレンジしてみましょう。
なぜなら「節約+収入増」を組み合わせることで心理的にも肉体的にも負担が軽くなりますし、
どれかが失敗してもどれかでフォローできるので、効率的によりはやくお金を生み出すことができるのです。
では、みなさんの成功を祈っています!